再び中国で旧日本軍の遺棄化学兵器による被害

また、中国で、旧日本軍が遺棄した化学兵器による中毒事件が発生しました。

旧日本軍化学兵器で男児2人負傷=液体に触れ中毒症状―中国吉林省(時事通信)

少し前に、NHK(だと思う)の特集番組で、旧日本軍の毒ガスが浜名湖に遺棄されていたことが取り上げられていましたが、実は戦後すぐに、そうした遺棄毒ガスが岸に打ち上げられ、被害が生まれていたのです。そのとき、政府が本腰を入れて、海外を含めた毒ガス遺棄の状況を調査していれば、こうした問題はもっと早く解決していたかも知れません。

旧日本軍化学兵器で男児2人負傷=液体に触れ中毒症状―中国吉林省

 【北京27日時事】中国吉林省敦化市で13歳と9歳の男児2人が旧日本軍の遺棄した化学兵器とみられる砲弾から流れ出た液体に接触し、中毒症状を起こす事故が起きた。中国外務省は27日、北京の日本大使館にこの事故について連絡し、対応措置を取るよう求めた。日本政府は事実確認のため、専門家などを現地に派遣する方針だ。 (時事通信)[7月27日23時2分更新]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください