ベネズエラ大統領罷免投票、国際監視団も承認

ベネズエラの大統領罷免投票が否決されたことについて、投票を監視した監視団が、反大統領派の「大がかりな不正があった」との主張を退け、罷免不成立を追認しました。

監視団も罷免不成立追認 ベネズエラ、緊張続く(共同通信)

監視団も罷免不成立追認 ベネズエラ、緊張続く

 【カラカス16日共同】ベネズエラのチャベス大統領の罷免国民投票で、投票を監視したカーター元米大統領とガビリア米州機構(OAS)事務総長は16日、記者会見し、「集計で大掛かりな不正があった」との反大統領派の主張を退け、罷免は成立しなかったとの選管当局の発表を追認した。
 しかし、反大統領派は独自に実施した出口調査で罷免賛成票が多かったとして納得せず、国民に街頭での抗議行動を呼び掛けた。カラカスで大統領の支持者とみられる男が反大統領派の集会に向け発砲、1人が死亡、5人が負傷するなど緊張が続いた。(共同通信)[8月17日10時34分更新]

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