本を処分して引っ越したというのに、さっそくいろいろ新しい本を買い込んでいます。(^^;)
- 保立道久著『歴史学をみつめ直す 封建制概念の放棄』(校倉書房)
- 柳美里『8月の果て』(新潮社)
- 丸山昇著『上海物語 国際都市上海と日中文化人』(講談社学術文庫)
- 尹載善著『韓国の軍隊 徴兵制は社会に何をもたらしているか』(中公新書)
- 佐藤卓己著『言論統制 情報官・鈴木庫三と教育の国防国家』(中公新書)
- 河合幹雄著『安全神話崩壊のパラドックス 治安の法社会学』(岩波書店)
- 置塩信雄著『近代経済学批判』(有斐閣双書) ←古書です
置塩『近代経済学批判』は、本当に1年以上ずうーーーーっと探していた本。古本屋さんでも全然出回りものが無く、ほとんど諦めかけていました。(^^;)
尹『韓国の軍隊』――帯に「すべての国民は国防の義務を負う(大韓民国憲法第39条) 兵役義務の知られざる実態とは」とあったので、とりあえず購入。自民党などは、憲法改正で「国防の義務」を明記しようとしているだけに、「国防の義務」が憲法に明記された国の実態を知ることは必要だと思います。
と、これだけ買い込んだにもかかわらず、目下のところは柄谷行人著『トランスクリティーク』(批評空間、2001年)を読んでいます。これも、出たばかりのときに買ったのですが、ずーーーっと埋もれていて、引っ越しで“発掘”したものです。(^^;)