こんどは大型輸送機が緊急着陸

沖縄・嘉手納基地で、米空軍の大型輸送機C5ギャラクシーが緊急着陸する事故がありました。
一部には、イラクへの動員などで、米軍の整備能力の低下が指摘されているだけに、こうした事故の増加が心配されます。

車輪出ず緊急着陸 嘉手納基地大型輸送機(琉球新報)

車輪出ず緊急着陸 嘉手納基地大型輸送機

 【嘉手納】1日午前7時ごろ、米空軍嘉手納基地で、カリフォルニア州トラビス空軍基地所属の超大型長距離輸送機C5ギャラクシー1機が、主脚の一部を機体から出せないまま緊急着陸するトラブルがあった。機体は無事だった。
 目撃者によると、同機は午前7時ごろ同基地へ着陸体勢に入っていたものの、胴体部分についた主脚で、4組の脚柱のうち前方左右の脚柱を完全には出すことができず、一度は着陸せずに旋回。それでも主脚を正常な状態にできないまま着陸した。
 着陸後、主脚の前方2組のタイヤのうち、右1組のタイヤが横向き、さらに左1組のタイヤは完全に出ることなく宙に浮いた状態が確認された。
 同機は着陸後に作業員らによって点検などを受けた後、午前8時半すぎにけん引車で駐機場に運ばれた。[更新 2004年9月1日 水 14:22]

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