CDを処分して

引っ越しのとき、入り切らなくなっていたCDを、今日、中古CDショップに買い取ってもらってきました。約60枚で1万4,500円。クラシック中心で、一部小比類巻かおるなど1枚20円と言われたものもありましたが、平均で1枚250円。原価の1割弱というのは、古本などに比べれば、ずっといい成績でした。

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賠償請求する球団、しない球団

選手会のストライキにたいして、プロ野球組織側は各球団が損害賠償することになるとしていましたが、今日のところ、球団によってかなりの温度差があるようです。

中日は、白井オーナーが賠償請求しないと言明。日ハムも、オーナー、会長、社長の三者会談で、請求しないことを決定しました。意外なことに、近鉄も請求しない方針のようです。まあ、球団が無くなるのですから、いまさら請求云々と言ってみても仕方ないのかも知れません。

これに対し、オリックスは、小泉隆司球団社長が記者会見して賠償請求する方針を明らかにしています(18日)。 ダイエーも、5億円の損害賠償する方向で検討すると表明しています。
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日経新聞も態度変更?

新聞各紙がこぞってストについての社説を出す中、日経新聞は、昨日は社説なし。その代わり、スポーツ欄で編集委員島田健氏が「経営権に踏み込むスト」という解説記事を署名入りで書いていた。曰く、「近鉄とオリックスの統合はまさに経営権の問題」。「そこまで要求するなら我が身を削る覚悟があるのか聞きたくなる」。「今回は選手の雇用が確保されることが決まっている。なぜ、ストまでと思う人も多いだろう」など、いちおう喧嘩両成敗的なことは書いてあるとはいえ、基本は選手会側の身勝手、我が儘を強調する内容。日経らしいコメントともいえるが、選手会側はすでに年俸問題を含む協議で合意しているのだから、「我が身を削る覚悟があるのか聞きたくなる」というのはあまりに不勉強だ。

ところが、今日になると、立場を一転させて、プロ野球組織・球団側の態度を批判していた。

日経新聞「来季からの新規参入を認めるべきだ」(19日社説)
「選手会側が要求した『来季からの新規参入』がなぜ認められないのか、日本プロ野球組織(NPB)と球団側が明確な説明をしない限り、ファンも納得しないだろう」。「不可解なのはNPB・球団側の対応である。新規参入を妨げていた加盟料60億円、参加料30億円を撤廃し、新たに保証金制度を導入して新規参入を促すとしながら、選手会側が求めた『来季からの新規参入』を『審査に時間がかかる』という理由で拒否したのは説得力に乏しい」。「NPB・球団側が『来季パ5球団』にこだわるのは理解に苦しむ」。「NPB・球団側はファンの視線を意識し、公明正大な手法でプロ野球の改革に取り組むべきである」

日経新聞がなぜ態度変更したか分からないが、この社説には全面的に賛成したい。