またまた延長。いったい何時まで続ける気?

政府は29日、アラビア海への海上自衛隊派遣を半年間延長し、米艦船にたいする無償給油を継続する方針を固めました。ちなみに、日経新聞によると「派遣開始から今月上旬までに計417回、約37万1000キロリットル(約135億円相当)の給油を実施した。対象国は米、英、仏など計11カ国にのぼる」そうです。

すでに期間延長は6回目、給油した燃料代は135億円に上っています。日本政府は、いったい何時まで続ける気なのか…。そもそも、どういう状況になったら、派遣を取り止めるつもりなのか。考えているなら明らかにしてほしいものです。

米への無償給油継続へ 海自派遣を半年延長(共同通信)

海自のアラビア海派遣を半年延長・政府方針[NIKKEI NET:政治 ニュース]

米への無償給油継続へ 海自派遣を半年延長 (共同通信)

 政府は29日、テロ対策特別措置法に基づくアラビア海への海上自衛隊の派遣期間を11月1日から半年間延長し、米艦船に対する海上給油を無償で継続する方針を固めた。7月末に発効した改定日米物品役務相互提供協定(ACSA)で有償とすることも可能となったが、在日米軍再編問題などに与える影響を考慮し見送る。
 自民党内には有償を求める意見があり、与党との調整は難航も予想される。
 アフガニスタンのテロリスト掃討作戦に当たる米軍などへの支援をめぐっては、昨秋の臨時国会でテロ特措法の時限立法期限を2年延長、現在は海自のイージス艦、護衛艦、補給艦の計3隻が活動している。派遣期間の延長は今回で6回目となる。[ 2004年9月30日2時13分 ]

海自のアラビア海派遣を半年延長・政府方針

 政府は29日、テロ対策特別措置法に基づきアラビア海に派遣している海上自衛隊の派遣期間を半年間延長し、5月1日までとする方針を固めた。派遣期間の延長は今回で6回目となる。7月末に発効した改定日米物品役務相互提供協定(ACSA)で、米艦船への海上給油を有償とすることも可能となったが、在日米軍再編問題などに与える影響を考慮し、無償供与を継続することにした。
 ただ、自民党内には「経費負担が年々、大きくなっている」として有償を求める意見もあることから、与党内調整は難航も予想される。政府は昨年、テロ特措法の時限立法の期限を2年間延長した。現在は海自のイージス艦、護衛艦、補給艦の計三隻が活動している。派遣開始から今月上旬までに計417回、約37万1000キロリットル(約135億円相当)の給油を実施した。対象国は米、英、仏など計11カ国にのぼる。[日経新聞 (07:02) ]

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