オリックスのGMが、近鉄の中村紀洋選手の大リーグ移籍を容認する方針を決めました。
ところで、中村選手は、実は近鉄と4年契約を結んでいて、来季はその4年契約の3年目だったそうです。ということは、近鉄球団も、4年間は球団の存続を中村選手に約束していた訳で、オリックスへの身売りは「契約違反」ということになりますね。(^^;)
中村の米移籍容認へ=プロ野球・オリックス
オリックスの中村ゼネラルマネジャーは5日、ポスティング(入札制度)による米大リーグ移籍を希望している近鉄の中村内野手について、慰留する方針としながらも「(米大リーグに挑戦する)気持ちが強いと聞いている。決意が固ければ、そうせざるを得ない」と移籍を容認する発言をした。オリックスが中村の移籍を容認する姿勢を見せたのは初めて。
来季4年契約の3年目を迎える中村に対して、近鉄も本人の意向を尊重する姿勢を見せている。 (時事通信) – 10月5日17時1分更新