楽天の運営するサイトからだって

第2回のヒヤリングで、両者の運営するサイトからアダルトサイトに接続できることを質問されたのにたいし、楽天の三木谷社長が「年齢確認を厳密にしている」と答えたそうですが、楽天が運営するポータルサイト(インフォシーク)からは、年齢確認など一切無く、簡単にアダルトサイトにアクセスできます。

球界参入:ライブドアのアダルト接続に質問集中 NPB(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

審査をする側からみれば、三木谷社長の回答、期待どおりのものだったのかも知れませんが、実態とは大きくかけ離れていると言わざるを得ません。「厳密な年齢確認」といっても、「18歳以上ですか?」という質問に「YES」と答えれば誰でもすり抜け可能なことは、インターネットをやったことのある人なら誰でも知っていることでしょう。ライブドアの堀江社長の方が率直に答えたという感じがします。

球界参入:ライブドアのアダルト接続に質問集中 NPB

 来季からプロ野球の新規参入を申請しているインターネット関連企業のライブドア(堀江貴文社長)と楽天(三木谷浩史社長)に対する日本プロ野球組織(NPB)の2回目のヒアリングが14日、東京都内で行われた。財務状況や事業について突っ込んだ質問があり、「公共財としてふさわしい企業、球団か」という審査項目から、アダルト(成人向け)サイトを問題視する質問が、特にライブドアに対し相次いだ。
 両社とも自社の運営するサイトからアダルトサイトに接続できることを認めたが、楽天は「年齢確認を厳密にしており、限定的サービス」と強調。これに対し、ライブドアには、サイトから違法な画像を閲覧できるなどと厳しい指摘が相次いだ。ライブドアは「見つけ次第、削除している」などと説明したが、巨人球団代表の審査委員がサイトの見直しを求める場面もあった。
 経営面では、楽天が「名実ともに世界最大のインターネット商店街を運営し経営は安定している」、ライブドアも「企業買収で成長しており、球団赤字が5、6年続いても大丈夫」と改めて参入に強い意欲を見せた。
 終了後、三木谷社長は「有意義な1時間半だった」、堀江社長は「防止策を説明し、理解を得たと思う」と語った。審査小委員会の豊蔵一委員長(セ・リーグ会長)は「両社ともそれぞれ特徴がある。比較考量は今後」と話した。【湯浅聡】[毎日新聞 2004年10月14日 21時06分]

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