南米のウルグアイの大統領選挙で、左翼のタバレ・バスケス候補が当選。バスケス候補は、社会党、共産党など20以上の左派・中道勢力からなる「拡大戦線」から立候補。同国大統領選挙は、過半数を占める候補者がいない場合は上位2人による決選投票がおこなわれますが、バスケス候補は、開票率87%で得票率が50.4%。決選投票を待たずに当選が決定しました。
南米では、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチンなどで、あいついで左翼政権が誕生しています。
南米のウルグアイの大統領選挙で、左翼のタバレ・バスケス候補が当選。バスケス候補は、社会党、共産党など20以上の左派・中道勢力からなる「拡大戦線」から立候補。同国大統領選挙は、過半数を占める候補者がいない場合は上位2人による決選投票がおこなわれますが、バスケス候補は、開票率87%で得票率が50.4%。決選投票を待たずに当選が決定しました。
南米では、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチンなどで、あいついで左翼政権が誕生しています。
イラク国内で、武装集団に人質にとられていた香田証生さんが遺体で発見されました。民間人を人質にとり、要求が受け入れられないと殺害するという行為は絶対に許されるものではありません。
もともと、今回の事件では、香田さんが勝手にイラクにはいり込んだのが悪いと言わんばかりの雰囲気でしたが、どのような動機で入国したのであれ、だからといって殺害されても仕方ないという理由にはなりません。ご家族のみなさんに、心からお悔やみ申し上げます。
小泉首相は「テロには屈しない」と言いますが、イラク国民からみてみれば、一方的にイラク国家を破壊して、イラクを今のような混乱状況に陥れたのは、アメリカです。その大もとを解決しないかぎり、「テロとのたたかい」といっても何の展望も生まれてこないのではないでしょうか。