バタバタして見逃していましたが、ハンガリーが、来年3月末までにイラクに派遣している自国軍を撤退させると表明しました。
これで、これまでに撤退済みの国は
- ニカラグア(2月)
- シンガポール(4月)
- ドミニカ共和国(4月)
- スペイン(5月)
- ホンジュラス(5月)
- ノルウェー(6月、司令部要員10人を残して撤退)
- フィリピン(7月)
- ニュージーランド(9月)
- タイ(9月)
の9カ国。
時期を明確にして撤退を表明したのが
- ポーランド(05年末までに)
- ウクライナ(04年末までに)
- オランダ(05年3月)
- ハンガリー(05年3月)
の4カ国。
他にポルトガル、ブルガリア、エルサルバドルが「撤退もありうる」との立場を表明しています。
ハンガリー首相、イラク撤兵表明 「3月末までに」 (asahi.com)
ハンガリー首相、イラク撤兵表明 「3月末までに」
ブダペストからの報道によると、ハンガリーのジュルチャニ首相は3日の軍の式典で、イラクに派遣している約300人のハンガリー軍兵士を「05年3月31日までに撤退させる」と表明した。首相は「(来年1月に予定されている)イラクの選挙まで派兵することが我々の使命だ。だが、それ以上続けることは不可能だ」と述べた。
ハンガリー通信によると、同国は昨年9月から派兵している。今年6月には兵士1人が武装勢力の攻撃を受け、死亡した。
議会が承認した派兵期限は今年末までだが、政府は延長するかどうかの判断を先送りしていた。ハンガリー通信が国防省筋の情報として伝えたところでは、首相は8日、派兵の3月末までの延長を議会に提案する。 [ 朝日新聞 11/04 01:00 ]