アメリカIBMが、デスクトップやノートなど全パソコン事業の売却を検討しており、東芝は打診を断ったというニュース。本気なんでしょうか。
ま、個人的には、ThinkPadの何とも垢抜けないデザインと、個人向けソフトをぽんぽん売却してしまう体質に、とてもじゃないけれども個人ユーザーとしてはIBMのパソコンは買えんなあと思っていたので、どうでもいいことですけどね。(^^;)
<米IBM>全パソコン事業の売却を検討 東芝は打診断る(毎日新聞)
<米IBM>全パソコン事業の売却を検討 東芝は打診断る
【ワシントン木村旬】米コンピューター大手のIBMがデスクトップ型やノート型など全パソコン事業の売却を検討していることが3日、明らかになった。東芝には今年、打診があったが断った。同日付の米紙ニューヨークタイムズによると、中国のパソコンメーカー最大手聯想(レノボ)グループなどと売却交渉を進め、売却額は10億?20億ドル(約1030億?2060億円)に上る見込みという。
IBMの広報担当者は同紙に「うわさについては確認も否定もしない方針だ」と話している。
IBMは1981年にパソコン事業にいち早く参入し、趣味や研究に限られていたパソコンを、個人や一般のビジネスに身近な存在に変えた。
IBMのパソコン売上高は、全体の年間売上高920億ドルの約12%を占めるが、最近のパソコン事業は、競争の激化で利益が薄くなっている。さらに、世界のパソコン売り上げシェアで、IBMは6.0%(世界3位)に低下し、首位のデル(18.0%)、2位のヒューレット・パッカード(16.1%)に大きく水を開けられている。
IBMは「ハード分野」のパソコン事業から撤退し、IT(情報技術)のサービス事業という「ソフト面」に経営資源を集中する戦略に転換していく狙いとみられる。[毎日新聞 12月3日23時15分更新]
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