PLOのマフムード・アッバス新議長が、アラファト前議長時代のPLO指導部がイラク旧フセイン政権のクウェート侵攻を支持したことを謝罪しました。
過ちては則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿れ
[論語学而] 過ちを犯した時は、躊躇(ちゅうちょ)することなく速やかに改めよ。[三省堂『大辞林』]
PLO新議長、クウェートに謝罪/イラクの侵攻支持で(読売新聞)
PLO新議長、クウェートに謝罪/イラクの侵攻支持で
【カイロ=岡本道郎】クウェートからの報道によると、マフムード・アッバス・パレスチナ解放機構(PLO)議長は12日、クウェートを訪問、アラファト前議長時代のPLO指導部が1990年、イラクの旧フセイン政権によるクウェート侵攻を支持したことについて、PLO議長として初めて謝罪した。
アッバス議長はクウェート入りした直後、記者団に対し、「クウェートに対する我々の立場について謝罪する」と述べた。明確な謝罪を拒んでいた前議長の死去を受けて、アッバス議長がいち早く過去の清算に着手したものとみられる。(2004/12/13/10:14 読売新聞)