中国が、日中間の懸案事項を協議するための外務次官級の「戦略対話」を提案。日本側も応じるようです。
日中戦略対話開催へ 外務次官、提案に応じる
外務省の谷内正太郎事務次官は7日の記者会見で、中国が日中間の懸案事項を協議するため外務次官級の「戦略対話」開催を提案していることについて「いいことだと思う。中国との間ではあらゆるレベルで対話と協議をさらにやっていく必要がある」と述べ、提案に応じる考えを表明した。
取り扱うテーマについては「外交的な関心事は何でも取り上げたらいい」と、特に制約を設けず幅広い議論を行う考えを示した。開催時期は「なるべく早くやったらどうかと思う」と述べ、早期開催を検討していることを示唆した。[共同通信 2月7日19時22分更新]