今回は迎撃ミサイルが発射されなかったそうです。
「非常に軽微なソフト上の欠陥」が原因だそうですが、「非常に軽微なソフト上の欠陥」で迎撃できないようなシステムに、安全保障を賭けて対丈夫?
米国、弾道ミサイル迎撃実験に再度失敗
[ワシントン 14日 ロイター] 米国は14日、弾道ミサイルの迎撃実験を行ったが、迎撃ミサイルが発射されず、今回も失敗に終わった。今回の失敗で、ブッシュ政権のミサイル防衛システム配備計画は後退を余儀なくされた。
米国防総省のミサイル防衛局は、実験は昨年12月と同様のものだったが、迎撃ミサイルが太平洋上の基地から発射されなかったと説明した。前回の失敗については、「非常に軽微なソフト上の欠陥」が原因としていた。
ミサイル防衛局では、今回の失敗の原因究明に努力しているが、問題はミサイル本体ではなく、地上支援装置にあった可能性があるとしている。[ロイター 2005年02月15日火曜日 11:16 JST]