ソニー、PDAから撤退

ソニーが、7月で「クリエ」の生産中止、PDAから完全撤退。「生産終了後6年後は修理に応じる」といっているそうですが、つまり、6年以上たったら「壊れたらオシマイ」ということ。ま、6年はもちませんよ、ってことかも知れませんが。(^^;)

ソニーは、この前、プラズマテレビからも撤退を決めていましたが、はてさてジリ貧状態から脱出できるのやら…。

ソニー、PDA事業から撤退へ(日経新聞)

ソニー、PDA事業から撤退へ

 ソニーはPDA(携帯情報端末)事業から完全撤退する。海外市場からは昨年末に撤退しており、残っていた国内向けの生産を7月にも中止する。同社はPDAで国内シェア首位だが、市場が年率2ケタのペースで縮小しているため今後も採算の確保が困難と見て撤退を決めた。ソニーの撤退でPDA市場縮小に拍車がかかる見通しだ。
 ソニーは「クリエ」の名称でPDAを販売。ピーク時の2001年には国内外で約150万台を出荷したとみられる。03年の国内シェアは約30%で首位(ガートナージャパン調べ)。国内での出荷台数は業界推計で年間15万台、売上高は50億円程度で赤字が続いているとみられる。ソニーは04年10-12 月期連結決算で主力の家電部門の営業利益が前年同期比23%減。プラズマテレビからの撤退を決めるなど事業の選別を進めており、PDAからも撤退する。[2月23日/日本経済新聞 朝刊]

そういやあ、PDAも、いっとき流行ったのに、いまではすっかり下火ですね。入力が不便なのと、中途半端の重さ、これが×ですね(←昔、ザウルス・ユーザー)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください