村上ファンドが、ニッポン放送の新株予約権の発行について見解を発表しましたが、微熱日記:村上ファンドの見解を見て、その内容がきわめて妥当なものだということがよく分かりました。
実際、こういう新株予約権が、株主総会の決議なしに、特定第三者に対して安価に発行できるとしたら、経営陣を握っていれば何でもあり、ということになってしまいます。また、TOBの最中に、株価に重大な影響を与えるようなことを決定していいのか?という指摘も、至極真っ当なもの。
ライブドアの時間外取引を問題視するなら、こっちも問題にすべきでしょう。
→M&Aコンサルティング「ニッポン放送の新株予約権発行に対する当社見解」(PDFファイルが開きます)
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