アメリカの「ニューズウィーク」電子版が、ラムズフェルド米国防長官が年内にも辞任すると報道。
まあ、これもイラク戦争・軍事占領の「ゆきづまり」の現われと言えるのかも知れません。しかし、後任がアーミテージ前国務副長官では、ますますひどくなるだけかも…。
ラムズフェルド米国防長官、年内に辞任か
米誌ニューズウィーク(電子版)は6日、ラムズフェルド米国防長官が年内にも辞任するとともに、後任にアーミテージ前国務副長官の名前が浮上していると報じた。アーミテージ氏は、国際協調路線をとってラムズフェルド長官と対立したパウエル前国務長官の右腕で、米国内切っての知日派としても知られる。
同誌は、ラムズフェルド長官について、「イラク情勢の見通しが間違っていたことから、03年後半にはホワイトハウスの信任を失っていた」との見方を紹介。今年末にまとまる見通しの「4年ごとの国防計画見直し」(QDR)の完成を機に、辞任するとのうわさが広まっていると伝えた。
後任として挙げられたアーミテージ氏は知人らに「政府に戻るとすれば、国防長官の仕事だけだ」と就任に前向きの意向を示しているという。国務副長官を辞任した後は、以前立ち上げたコンサルト会社には戻らず、新しい会社を設立した。この会社はアーミテージ氏の講演などを取り仕切る仕事が主で、政府に戻る際に利害対立が生じないよう、企業との契約などは避けているという。[asahi.com 03/07 13:06]
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