全国的に開かれた3.20集会ですが、福岡の地震などがあったために、新聞ではほとんど取り上げられていません。そんななか、神戸新聞が、神戸で開かれた2つの集会――若者が中心となった「ピース・フェスタ」と労働組合などが開いた兵庫県集会の模様を報道しています。
「ピース・フェスタ」には2500人集まったそうです。成功おめでとう!
その他にも、地方紙が報道した各地の集会の様子を集めてみました。
イラク戦争開戦丸2年 神戸で反戦集会
イラク戦争開戦から丸2年を迎えた20日、2つの反戦平和集会が神戸・三宮の東遊園地で開かれ、多くの市民が「平和を守ろう」と訴えた。
若者らが計画した「ピース・フェスタ」と、労働組合や市民団体などによる「イラク占領反対、自衛隊の即時撤退を求める兵庫県集会」。
フェスタには口コミなどで約2500人が集まり、ハトを描いたTシャツ姿のスタッフとともに、音楽やフリーマーケットなどを楽しみながら平和な世界の大切さについて考えた。
約2000人が参加した兵庫県集会では、沖縄県名護市で計画される米軍基地に反対する「ヘリポート建設阻止協議会」の宮城保事務局長が現状を報告。「世界の人々とともに私たち自身の言葉と行動で平和をつくり出すとき」と集会アピールが宣言され、参加者は「軍事力で平和はつくれない」「有事法制に反対」とJR元町駅までデモ行進した。 [神戸新聞 2005/03/21]
「STOP!イラク派兵」 京都市内でピースウオーク(京都新聞)
「STOP!イラク派兵」 京都市内でピースウオーク
イラク戦争開戦から丸2年を迎えた20日、京都市内の繁華街で、市民団体によるピースウオークが行われ、大勢の参加者が反戦や自衛隊のイラク派遣反対などを訴えた。
市民団体「STOP!イラク派兵・京都」や「ピースウォーク京都」の呼びかけで、市民約1000人以上が中京区の三条大橋の鴨川河川敷に集合し、最初にリレートークや音楽演奏などを行った。
この後、参加者全員でピースウオークを開始し、河原町三条から四条河原町を経て東山区の円山公園までデモ行進した。参加者は「私は戦争を支持しません」「憲法改悪反対」などと書いたプラカードや横断幕を掲げて、「自衛隊はイラクから撤退せよ」などと声を上げた。
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