ブログに、先生の悪口を書いたとして、フランスの中学生、高校生8人が退学処分になっていたそうな。
「ブログに先生の悪口」 仏の中高生8人、退学に
日記形式のウェブサイト「ブログ」に教師の悪口を書いていたとして、フランス各地で中高校生8人が退学処分になっていたことがわかった。AFP通信など仏メディアが伝えた。
教育省によると、3月以降、自分が作ったブログに「ひきょう者」などと教師の悪口を書いた生徒や、教師の隠し撮り写真や似顔絵を中傷コメントと一緒に載せた生徒ら計8人が退学させられ、さらに複数の生徒が停学になったという。
身近な話を気軽に書き込めるブログは近年、フランスの中高生に爆発的な人気がある。約150万人が自分のブログを作ったり、日常的に書き込んだりしているという。
個人中傷に少しでも寛容な対応をとれば、同様の書き込みがネット上に広がりかねないとの懸念から、学校当局は処分に踏み切ったとみられる。
高校1年までは義務教育なので、退学になっても別の学校に通うことはできる。だが、これまで問題を起こしたことのない生徒も処分対象になったことから、父母からは「厳しすぎる」という声が出ているという。[朝日新聞 2005年03月28日15時15分]
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