花散らしの雨

まだまだこれから咲く桜もあるぞ?

寒いです。(^^;)
昨日から、急に寒くなりました。また、セーターを引っ張り出してきました。

日曜日の強い風と、昨日からの雨で、すっかり染井吉野が散り始めてしまいました。それはそれで、道端の水たまりに桜の花びらがびっしり散っていたりして、きれいなんですが……。

そんななかで、まだまだ蕾で、これから咲くぞ?っていう感じの桜を見つけました。「かんざん」と書かれていました。「寒山」かと思ったら、「関山」。いわゆる八重桜。花の時期は、染井吉野より10日ぐらい遅いそうです。

このはなさくや図鑑(関山)

NHK世論調査

今日のNHKニュースでやっていた世論調査の結果。

画期的なのは、郵政「民営化」についての質問。「小泉総理大臣は、今の国会で郵政民営化関連法案の成立を目指す方針ですが、どう対応すべきか」という質問に、「いまの国会で成立させるべき」はたった17%。「議論を尽くすべき」56%がトップだけれども、面白いのは「郵政民営化を進める必要はない」18%で、「今国会で成立させるべき」を上回ったこと。

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読売新聞、憲法世論調査

読売新聞が4月8日付で、憲法にかんする世論調査を報道。

憲法改正「賛成」2年連続6割超す 読売世論調査(読売新聞)

見出しでは「憲法改正『賛成』 2年連続6割超す」と謳っていますが、よく読むと、改正賛成は、昨年の65%から61%に4ポイント減っているのです。反対に、「改正しない方がよい」は23%から27%に4ポイント増です。

中身をさらに詳しく見てみると、憲法9条について今後どうすればよいかの問いには、「改正する」43.6%で、これも昨年より1ポイント減。これに対し、「これまで通り、解釈や運用で対応する」が27.6%(昨年比1ポイント増)、「9条を厳密に守る」が18.1%で、「改正必要なし」という意見は合わせて45.7%になり、「改正する」を上回っています(改正必要なし派が改正派を上回るというのは、去年も同じ)。

読売新聞は、「政界での改正論議が活発化する中…国民レベルでも時代の変化に対応した新たな憲法を求める意識が定着した」「9条改正への国民の理解が深まった」と書いていますが、両項目は、いずれも去年より減っています。とても「定着した」「理解が深まった」とは言えません。むしろ、改憲の正体を見抜きつつある――あるいは、そういったら言い過ぎというなら、改憲論の胡散臭さを感じつつある、ということではないでしょうか。
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