ドイツを訪問中の韓国・盧武鉉大統領とシュレーダー首相との共同記者会見で、歴史問題について、シュレーダー首相が記者の質問に答え、「慎重と自省によって自国の歴史に正しく対応すれば、友人を得ることができる」と発言。
歴史への正しい姿勢が友人獲得の道 ドイツ首相(人民網日文版)
歴史への正しい姿勢が友人獲得の道 ドイツ首相
ドイツのシュレーダー首相は13日にベルリンで、ドイツを訪問中の韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と合同記者会見を開いた。
「ドイツの歴史への対応から、アジア諸国は何を学べるか」という記者の質問に対して、シュレーダー首相は「国が自国の歴史の『光と影の一面』に対するとき、自分なりの方法を探さなければならないが、ドイツの経験から言えば、慎重と自省によって自国の歴史に正しく対応すれば、友人を失うことはなく、かえって友人を得ることができる」と答えた。
盧大統領はドイツ訪問前の7日、ドイツの記者の取材に応じ、歴史に対する日本の態度を強く非難。日本が侵略の歴史を覆い隠そうとするやり方と、全人類の普遍的な価値観は相反するとの考えを示し、ドイツの歴史に対する正しい態度を称賛した。(編集SN)
「人民網日本語版」2005年4月14日