トレンドマイクロ社が、ウイルスパターンの不具合によるトラブルについて、個人ユーザーの復旧費用を実費で補償する方針を明らかにしました。
私のように、職場の同僚のパソコンのトラブル解決のために3時間も悪戦苦闘した場合は、どうなるんだろう?
ウイルスパターンファイルの問題に関するお客様への対応について(トレンドマイクロ社)
別に、僕にカネをよこせという話じゃなくて、僕みたいに、周りにソフトを薦め、インストールやその他トラブルのたびにあれこれ手伝っているといった“中核的ユーザー”というのがいて、ソフト・メーカーは実は、そうしたユーザーに支えられているんじゃないかと思うんですよ。
今回のトラブルでも、きっとそういう中核的ユーザーがたくさん、無償で、パソコンの復旧のために奮闘したと思うんですが、トレンドマイクロ社の「対応」を見る限り、そうした中核的ユーザーへの「思いやり」というのは何もないようですね(一般ユーザーと同様に、期限が1カ月延長される以外は)。そういう対応で、はたしてユーザーがついてきてくれるんでしょうか?
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