今日も、関西圏だけで3件の置き石事件。
日別アーカイブ: 2005-05-08
「あうんの呼吸」って、それが「紳士協定」でしょ
首相、官房長官、外相の靖国参拝はしないという「紳士協定」。日本側は、そんな紳士協定は存在しないと否定してみせたけれど、今日になって、高村元外相が「『あうんの呼吸でそうなっている』と聞いたことがある」と発言。
明文の協定をつくらないからこその「紳士協定」。「あうんの呼吸」でということ自体が「紳士協定」の存在そのものを裏づけています。
「フレンチなしあわせのみつけ方」
連休ど真ん中の4日、渋谷シネ・アミューズでフランス映画「フレンチなしあわせのみつけ方」を見てきました。今年12本目。
仏の人気俳優イヴァン・アタル演じる自動車ディーラーのヴァンサンは、妻ガブリエル(シャルロット・ゲンズブール)と息子ジョゼとの3人暮らし。いかにもしあわせ風なのだが、ガブリエルは、夫が浮気をしていることを直感する…。
ということで、シャルロット・ゲンズブールが、不動産業者として仕事をしつつ、子育てもするし、夫の浮気に悩みもするという“健気な”女性を好演。明るいんだけれども、ちょっと憂いも感じさせるキャラクターが魅力的です。
それは近代天皇制か?
昨日付の「東京新聞」夕刊の文化欄「土曜訪問」に、明治学院大学教授の原武史氏のインタビューが掲載されています(「近代天皇制を考える 国民が『知る』ことから議論を」)。
原氏は、明治憲法下の近代天皇制は、現在の日本国憲法の下で「象徴」に変わったことによって「終わったはず」だったにもかかわらず、実は「いまも本質的には変わっていない」という。で、その本質とは何か? 原氏の指摘によれば、「天皇の最大の公務」は、宮中祭祀であり、それは「国民の平安のために祈ること」だという。
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昨日買った本
もうちょっと節約モードでないとダメなんですが、ついつい買ってしまいました。
- スペンサー・R・ワート『温暖化の<発見>とは何か』(増田耕一・熊井ひろ美共訳、みすず書房、2005年3月刊、本体2800円、ISBN4-622-07134-7)
- 相沢幸悦『アメリカ依存経済からの脱却』(NHKブックス1027、2005年4月刊、本体970円、ISBN4-14-091027-5)
情けない…
脱線事故後、JRの運転士、車掌らへの嫌がらせが70件に昇るそうな。女性運転士が足をかけられて、ホームから転落しそうになったというのは、あきらかに傷害事件でしょう。
脱線車両120キロ超で走行?
事件直後に、JR西日本は、207系は最高速度120キロしか出ないと言っていたのでは…?
設計上の最高速度が間違っていたのか、それとも、モニターの数値の誤差なのか。検証してください。