広島の第2地銀・もみじ銀行が、行員約1990人の残業手当の未払い分として3億3000万円を支払っていたことが判明。
サービス残業1990人分発覚 広島・もみじ銀行
第二地銀のもみじ銀行(広島市中区)が昨年10月から3カ月間、行員約1990人に総額約3億3000万円の時間外賃金を支払っていなかったことがわかった。広島労働局は労働基準法違反(時間外賃金不払い)として是正を指導し、同行は3月末までに全額を支払った。
同行によると、労働局が今年1月に実施した立ち入り調査で過去3カ月分について調べた際、時間外賃金が適用されない管理職を除くほぼ全行員約1990人にサービス残業をさせていたことが判明した。
同行が行員からの自己申告に基づいて調べたところ、不払い額は総額3億2994万円に上り、1人あたりの平均額は約16万5000円だった。今年3月の給与で全額支払ったという。
同行は「支店長及び本部の管理職に認識が足りない部分があった。今後は勤務状況表の適正な運用に努めたい」と話している。[asahi.com 2005年05月14日15時30分]
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