今日の「毎日新聞」科学欄の「理系白書’05」の記事。
都内のある短大で「自然科学概論」を教えている先生が、最初の講義で、受講生にアンケートをとって仰天したという話が紹介されています。
「地球と月と太陽の関係を簡単に説明せよ」との問いに正しい答えを書いたのは114人中10人。「太陽が地球の周りを回っている」という「天動説」を書いた学生が、正解者と同数いた。(中略)
さらに気がかりなのは、半数以上の回答が白紙だったことだ。「理科なんて嫌い、面倒だという姿勢が心配です」と教授は嘆く。[毎日新聞 2005年5月25日朝刊]
半数以上の白紙回答というのは、おそらく、何が質問されているか、何を答えたらよいかもよく分からなかった、というのが正直なところでしょう。
まあ、地球と月と太陽の関係は?と問われたら、「三角関係」とか、答えはいろいろあるだろうけれどさ…。(^^;)