昨日夜遅く帰ってきて、駅前の銀行に駆け込んだところ、ATMが僕のキャッシュカードを受け付けてくれない…。財布のなかには2000円しかないのに、どうしたらいい? で、備え付けの電話でコールセンターに問い合わせたら、残高照会を試してほしいとのこと。引き出しでけっぽられても、残高照会なら受け付けることがあるらしい。さらに、一度ちゃんとチェックすれば、読み取り不良になっていたカードが回復するらしい。
で、残高照会に放り込んでみたけれど、残念ながら、やっぱりダメ。仕方なく昨晩は、初めてクレジットカードでスーパーの惣菜を買って帰りました。(^^;)
ということで、今朝は、出勤前に銀行によってカード再発行の手続きをしてきましたが、再発行には1週間?10日間かかるということで、しばらくはお金がおろせないことに。当座の資金だけはおろしたけれど、なるべく慎ましやかに暮らそう…。
それにしても、今日は、朝から頭が痛くて仕方なく、仕事で原稿読みをしていても、涙が出てきそうなぐらい。肩から首筋が凝っていて、目がごろごろするし…。肩を動かしてみても、揉んでみても、全然何ともならず、仕事も全く効率が上がらず、迷惑のかけっぱなし…。
ということで、帰ってきてから、久しぶりに30分、じっくりと風呂につかってみました。まだ肩の凝った感じが残っていますが、とりあえず頭の痛いのは改善されたみたい。あとはぐっすり寝るだけ?
今日のお買い物:(慎ましやかに暮らそうという決意はどこ行った?)
- 肥田舜太郎・鎌仲ひとみ著『内部被曝の脅威――原爆から劣化ウラン弾まで』(ちくま新書、本体680円)
- 金賛汀著『拉致――国家犯罪の構図』(ちくま新書、本体700円)
- ティル・バスティアン著、石田勇治・星野治彦・芝野由和編訳『アウシュヴィッツと<アウシュヴィッツの嘘>』(白水uブックス、本体900円)
肥田先生の御本は、内部被曝問題に焦点を当てた本。外部からの放射線被曝が一時的なのに対して、内部被曝はレベルが低くても、継続的・長期にわたるので、むしろ怖いかも知れません。
『アウシュヴィッツと…』は、10年前、『マルコポーロ』事件のときに翻訳出版された本を、今回、新書化して刊行されたものです。靖国史観の問題がクローズアップされている現在、あらためて読んでみる価値あり。「アウシュヴィッツにおけるテロの略年表」として、20ページにわたって淡々と書かれた略史は、あらためて問題の深刻さを教えてくれるようです。
金賛汀氏の本は、北朝鮮という国がどういう戦略と狙いをもって拉致をおこなったかを冷静に分析しようというもの。朝鮮総連傘下の機関誌の編集部にいたという経歴を持つ著者だけに、北朝鮮の分析は緻密。