ろくに読みもしないのに、次々買ってます…。(^_^;)
- 山田満『「平和構築」とは何か』(平凡社新書、2003年4月刊)
- 歴史学研究会編『<シリーズ歴史学の現在10>帝国への新たな視座』(青木書店、2005年5月刊)
- 林博史『BC級戦犯裁判』(岩波新書、新刊)
- 田中伸尚『憲法九条の戦後史』(岩波新書、新刊)
- ヨアヒム・フェスト『ヒトラー 最後の12日間』(鈴木直訳、岩波書店、新刊)
1冊目は、土日に関西方面に帰ってきたときに、久しぶりの三宮・ジュンク堂書店で買ったもの。別に、関西じゃないと売ってない訳じゃないけどね…。(^^;) 著者は埼玉大学の先生。「平和構築」の現場にゼミ学生を連れていっちゃうのだから、大したもんです。国連PKOやPKFについての考え方など、いろいろあるけれども、面白いと思ったのは、日本のPKO活動に関連して、自衛隊をPKFの施設部隊として派遣するよりも、施設部隊を「国際協力隊」に転換して復興支援に派遣するようにしてはどうかと提案されていること。そして、「自衛隊はまさしく『自衛』のために国内での活動にとどめておくべきではないだろうか」(198ページ)と指摘されていること。いまのイラク・サマーワへの自衛隊派遣をどのように考えておられるのか、知りたいものです。
2冊目は玉石混淆の論文集。とりあえず1つ目と3つ目を読み始めたところ。いろいろ興味深い指摘が出てきます。木畑氏が「帝国」論をどう考えているのか、関連論文を探して読んでみる必要がありそうです。
あとの3冊は、とりあえず買ったばかり。これから頑張って読みま??す。とくに林氏のBC級戦犯裁判論は、仕事との関係でも必要そうだし。でも、読むひまあるんだろうか… う〜む (??;)