あなたのお薦めの書店は?
日経新聞の折り込み情報紙NIKKEIプラスワンの調査。
〈関 東〉
- 紀伊国屋書店新宿本店(4620平方メートル、120万冊) 130
- 八重洲ブックセンター本店(3960平方メートル、150万冊) 100
- ブックファースト渋谷店(3036平方メートル、70万冊) 81
- ジュンク堂書店池袋本店(6603平方メートル、150万冊) 70
- 三省堂書店神田本店(3432平方メートル、60万冊) 55
〈関 西〉
- 紀伊国屋書店梅田本店(2970平方メートル、100万冊) 192
- 旭屋書店本店(2640平方メートル、100万冊) 125
- ジュンク堂書店大阪本店(4884平方メートル、100万冊) 109
- ブックファースト梅田店(1749平方メートル、50万冊) 69
- ジュンク堂書店三宮店(3300平方メートル、60万冊) 67
(注)カッコ内は各店の申告による店舗面積と在庫数。末尾の数字はNIKKEIプラスワンのアンケート調査の得票数(有効回答は関東、関西とも514)
ジュンク堂書店新宿店が入ってませんが、僕が探しに行くような人文・社会科学系専門書に関して言えば、紀伊国屋新宿本店よりも品揃えがいいように思います。ただし、陳列棚の背が高いのと本棚と本棚の間の通路が狭いので、本を探していると疲れます。あと、僕の関心のある歴史や思想系と、経済・政治・法律などがフロアーの両端に離れているので、個人的には、あっちこっち歩き回らなければならないのがちょいと面倒…。
紀伊国屋新宿店は、エレベーターがすぐ混雑して待たされるのが一番うっとうしいですねぇ…。
ブックファースト渋谷店は、僕もよく使ってます。社会学・現代思想方面と経済学関係が割と揃っているので、よく眺めています。新宿ルミネにも、閉店した青山ブックセンターを引き継いでブックファーストが出店していて、やっぱり夜11時まで営業していますが、こっちは、若者カルチャー向けで、僕好みの本はほとんどありません。
新宿界隈もジュンク堂の出店で便利になりましたが、他方で、職場近くの書店が6月末で閉店。それなりの面積もあって、アルバイトで何人も店員を使って、昼休みには近所のサラリーマンで結構賑わっていました。僕も、文庫・新書を眺めたり、雑誌を買ったり、新刊書をチェックしたりとよく使っていたのですが、大型書店の増加で、こういう中堅どころの書店まで立ちゆかなくなったんだとしたら、けっこう深刻です。