7月13日までの各地の「九条の会」の記事です。
大阪弁護士9条の会:悲惨な戦争体験“証拠保全”へ 「ホットライン」開設 ◇16日に/大阪
大阪弁護士会の弁護士有志で作る「大阪弁護士9条の会」(約600人)は16日、「戦争体験ホットライン」(06・6363・7020)を開設する。戦後60年が経過し、戦争を体験した市民が少なくなったため、悲惨な戦争戦後の体験を“証拠保全”のプロが記録として残し、戦争を知らない世代や後世に伝えようという試みだ。
ホットラインは同日の午前10?午後5時のみ。10人以上の弁護士が対応する。同会のホームページ(HP)からメール送信することも可能。当日は概略などを聞いて、後日、詳細な聞き取りをし、可能な場合は映像として記録することも検討する。
100人規模の体験談を集める方針で、後日、冊子にまとめたり、HPで内容を公表する。8月12日には大阪市内で戦争体験を語り合う集いも計画している。
同会は「発言したり、後世に残したいが、手段や機会がない一般市民の貴重な戦争体験をぜひ、寄せて欲しい」としている。問い合わせは阪口徳雄弁護士(06-6314-4189、ファクス06-6314-4187)。【前田幹夫】[毎日新聞 2005年7月9日]
4人の絵画・彫刻展示
美術作品を通じて憲法9条の大切さを訴える「まもろう憲法九条美術展 OKAYAMA9展」が27日から、岡山市表町1丁目の「アートスペース テトラヘドロン」(086・223・3155)で開かれる。江草昭治さん(65)=岡山市祇園=ら4人が、平和や戦争、憲法をテーマに制作した絵画や彫刻などを展示する。
江草さんは、20代後半まで、美術家として活動していた。政党職員に転じたため制作をやめていたが、10年ほど前に再び筆をとった。
01年9月11日の米同時多発テロや、03年3月に始まったイラク戦争などを題材に作品をつくってきた。昨秋ごろから、憲法改正を巡る議論の高まりに危機感を抱き、憲法前文や9条をテーマに作品をつくり始めた。
「わしらの政府が戦争をやるいうこたあ、どねんなことがあってもなあ認めん」と岡山弁の憲法9条を版画にし、「I LOVE 9条」のTシャツをデザイン。「憲法を守る風をおこしたい」との思いから、「風」をテーマにした抽象画も制作している。
江草さんは「作品を通じて憲法に触れることで、まずは関心をもってもらいたい」と話す。
美術を愛する県内の人たちを集めた「九条の会」も立ち上げ、憲法をテーマにした美術展を続けていきたいという。
8月1日まで。午前11時?午後6時(27日は午後1時から、1日は午後4時まで)。
[asahi.com マイタウン岡山 2005/7/7]
※「九条の会」関連の記事の紹介に限ることにしましたので、それ以外の記事は削除しました。
日航労組OB・OG会の本間といいます。貴ブログは全国各地の憲法九条・平和を護る運動を知る上で大変参考になりますので、当方のブログに紹介させていただきました。