破綻した民主党「郵政」改革案

民主党は、「郵政」について、2006年度中に郵便貯金の預入限度額を700万円に、にその後さらに500万円に引き下げ、8年以内に郵便貯金220兆円を半減させるとしています。

しかし、現在、郵貯の500万円超部分は約50兆円で、郵貯全体の4分の1ほどしかありません。つまり限度額を500万円にしたとしても、郵貯半減は不可能ということです。

郵貯は小口預金が中心。それを無理やり半減させようというのが、もともと無理なのです。

<郵便貯金>500万円超える部分の残高は50兆円毎日新聞

<郵便貯金>500万円超える部分の残高は50兆円

 日本郵政公社は24日、1人で500万円以上預けている人の郵便貯金で、500万円を超える部分の総残高が今年7月現在、50兆円であることを明らかにした。郵便貯金の総額は210兆円で4分の1弱にあたる。また700万円超の貯金の超過部分の合計は24兆円だった。[毎日新聞 8月25日9時15分更新]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください