アメリカ人の3分の2は、フランス大統領の名前を知らないという調査結果。イラクがどこにあるかも知らないし…。にもかかわらず、世界を自分の思い通りに動かそうとする国。困ったもんだ…。(^_^;)
仏誌調査:米国人の66%、シラク大統領の名前知らず(毎日新聞)
仏誌調査:米国人の66%、シラク大統領の名前知らず
【パリ福島良典】米国人の3人に2人はシラク仏大統領の名前を正確に知らない??。27日発売の仏誌フィガロ・マガジン掲載の電話世論調査でそんな結果が明らかになった。仏調査機関が今年7月6?10日に米国で実施したもので、シラク大統領の氏名を正しく答えられた米国人は34%。ドビルパン首相に至っては13%だった。
同誌によると、いくつかの形容詞の中からフランスの印象に最もふさわしいと思うものを二つ選んでもらったところ、「高慢」が29%で首位。「開放的」(28%)、「民主的」(15%)、「有能」(同)などが続き、プラスイメージとマイナスイメージが交錯した。
また、フランスの国家イメージについては「自由の国」「宗教を自由に実践できる国」が共に69%、「人権の国」が62%の支持を集めた。一方、ブッシュ米大統領の共和党支持者にはフランス嫌いが目立ち、同党支持層では「斜陽の国」(69%)、「反米国家」(67%)、「反ユダヤ主義国」(48%)などの否定的な見解が全米平均値を上回った。
イラク戦争で傷ついた米仏関係については、過半数がここ数年で「悪くなった」と考えているが、将来に関しては概して楽観的で「好転する」(36%)が「悪化する」(22%)を上回った。[毎日新聞 2005年8月28日 21時27分]
以前、どこかで聞いた話だけれど、ニューヨーカーに「海外で行ってみたい都市は?」の質問に、「ロサンゼルス」「カリフォルニア」という回答があったそうな…。さすがアメリカ国内だけで、ワールドシリーズをやってる国だけのことはありますねぇ? (^_^;)
こんにちは。GAKUさんが記事にされることは、私にも関心があり、毎日、読んだりながめたりさせていただいています。だいたい私も同感するものが多いです。
ただ今回の記事のタイトルは、ちょっと気になりまして、申し上げ難いことですが書かせていただいております。たとえばタイトルが「イラクがどこにあるか分らないアメリカ人は多い」というようなものなら気にならないのですが・・・。
私は「アホ」な行為、「マヌケ」な行為はあると思います。しかし「アホな人」「マヌケな人」はいないと思います。同じ人間がいい行為も悪い行為もする・・・だから人間全てが「いい」「悪い」ということはない・・と思っています。よって「アホな○○人」ということもなく、その言い方は偏見・差別につながると思います。
しかし、言われようとされていることは理解できますよ。私も、「自分の国が戦争を仕掛け、今も駐留している国に対し、もっと関心を持って欲しい」と思います。
失礼しました。