インド洋派遣の海上自衛隊、派遣延長へ。
歴史的大勝を果たした小泉首相が最初にやったことが、これです。サマワの自衛隊の派遣延長も、これで確実になりました。
インド洋海自延長で再調整 テロ特措法の給油支援
小泉純一郎首相は13日、インド洋で給油支援活動に当たる海上自衛隊艦船を、期限切れとなる11月1日以降も派遣を延長する方向で再調整するよう関係省庁に指示した。首相はこれまで海自艦船を撤収させる意向を示していた。これを受け外務省、防衛庁などの担当者が協議し、21日召集の特別国会へのテロ対策特別措置法改正案提出に向け具体的作業に入ることを確認した。
これに関連して防衛庁幹部は13日、記者団に「政府内の議論は延長だ。テロとの戦いは長くかかる」と述べた。
首相は当初、特別国会では郵政民営化関連法案の成立を最優先させるため、テロ特措法の再延長は日程的に困難との認識を示していた。しかし、11日の衆院選で与党が大勝し郵政法案の短期間での成立が確実になったことで、再延長は可能との見方に転換。米側からも非公式に派遣延長の要請が届いていた。[共同通信 9月13日22時11分更新]