「日経」夕刊の記者座談会から。どこまで本当かは分かりませんが…。
A 六月ごろ、国対委員長の中川秀直に電話で「やろうよ」と言ったらしい。中川は「待ってください」と押しとどめてたとか。
B 中川も「勝てる」とみて方向転換した。郵政法案の参院採決直前、森喜朗に小泉説得を命じられたが、「解散を志向するおれに言っても無理ですよ」と答えてた。
C 財務省のある幹部は春ごろから「官邸が法案修正で全く譲らないのは解散を誘発するためだ」と吹聴していたよ。
「読売新聞」9月13日付の座談会では、宮沢元首相がこんな発言をしています。
――首相にはっきりしたシナリオはあったのか。
宮沢 それはもっと評価しないといけない。今度だって2、3か月のところは読んでやっていると思う。