勝てるかどうか確信がなかったと言ってますが、実際には、絶対に何か根拠になるデータがあったと思いますねぇ。7月の頭には解散を決めたようですが、あのころは、内閣支持率は下がってたんだから。
「4年間は解散ない」 小泉首相、与党幹部との会合で(朝日新聞)
「4年間は解散ない」 小泉首相、与党幹部との会合で
「これだけ大勝したのだからもう4年間は解散はない。任期満了まで寝ていられるよ」。小泉首相は22日夜、首相公邸で開いた自民党の武部幹事長や公明党の神崎代表ら与党幹部との会合でこんな見通しを語った。
今回、衆院解散に踏み切ったことについて、首相は「解散する時は自民党が勝てるかどうか確信がなかった。ただ、世論調査などの結果と、街頭でマニフェスト(政権公約)をだれも捨てないのを見て、『これはいける』という感じになった。でも、あんな勝ち方をするとは思わなかった」。
また、26日の所信表明演説については、「最初に『自民、公明党の連立政権という安定した基盤の上に構造改革を進める』と言う」と語り、公明党に配慮する姿勢を示したという。[asahi.com 2005年09月22日23時43分]
しかし、郵政民営化法案はあと数日で成立するでしょう。小泉首相はあと1年で辞めると言っています。じゃあ、そのあとはいったいどうするつもりなのか? だれが、こんなフリーハンドを自民・公明に与えたのか? 責任はとってくれるんでしょうねぇ。