自民党新憲法起草委員会が、来月28日に全体会合を開く予定に。自民党の改憲案の最終案がこの日に決まるのか?
来月28日に党改憲草案 自民起草委が方針
自民党新憲法起草委員会(委員長・森喜朗前首相)は27日午後、森氏や与謝野馨事務総長(政調会長)らが出席して国会近くのホテルで幹部会を開き、11月の立党50年式典で示す党憲法改正草案の最終案について、10月28日に全体会合を開き取りまとめる方針を決めた。同日中に総務会などの党内手続きを進め、党の草案として決定したい考えだ。
起草委は今後、8月の1次案には盛り込まなかった前文を起草するとともに、9条部分の調整などを進め、来月中旬にも全体会合を開き、詰めの討議を行う。会合には保岡興治事務局長、中曽根弘文副事務総長、舛添要一事務局次長らも出席した。[共同通信 9月27日19時4分更新]