『資本論』を読んでいたら、「7マイル長靴」というのに、訳注がついていて、「イギリスの童話『一寸法師』にでてくる人食い鬼が履く、一またぎで7リーグ(約21マイル)進める長靴にちなむ」と書いてありました。(新日本出版社版『新訳 資本論』新書版第2分冊523ページ)
イギリスの童話「一寸法師」? 「一寸法師」はもともと日本のお話。イギリス版の「一寸法師」って、どんなお話なんでしょう?
ご存じの方、ぜひお教えください。m(_’_)m
『資本論』を読んでいたら、「7マイル長靴」というのに、訳注がついていて、「イギリスの童話『一寸法師』にでてくる人食い鬼が履く、一またぎで7リーグ(約21マイル)進める長靴にちなむ」と書いてありました。(新日本出版社版『新訳 資本論』新書版第2分冊523ページ)
イギリスの童話「一寸法師」? 「一寸法師」はもともと日本のお話。イギリス版の「一寸法師」って、どんなお話なんでしょう?
ご存じの方、ぜひお教えください。m(_’_)m
読売新聞社が「検証・戦争責任」で世論調査を実施。
まず気がつくのは、質問事項が非常に意図的なこと。
たとえば、戦争責任についての質問では、「先の大戦に踏み切ったり、敗北に追い込まれたりした責任など、いわゆる『戦争責任』」という書き方をして、明らかに、戦争責任を開戦責任あるいは敗戦責任に限定する意図を色濃くにおわせています。アジア諸国を侵略した「責任」は、まるで視野にないかのようです。で、このように「戦争責任」を限定しておいた上で、「戦後、十分に議論されてきたと思いますか」などと質問したのでは、肝心の侵略戦争の責任についての議論は雲散霧消していきます。
また、先の戦争について、「中国との戦争、アメリカとの戦争(イギリス、オランダ等連合国との戦争も含む)は、ともに侵略戦争だった」とか「中国との戦争は侵略戦争だったが、アメリカとの戦争は侵略戦争ではなかった」と質問していますが、仮にアメリカやイギリス、オランダとの戦争が侵略戦争でなかったと考えたとしても、フィリピンやマレーシア(英領マライ)、インドネシア(蘭領インドシナ)の国民からすれば、日本の戦争は侵略そのものだったという考えは、当てはまる選択肢がありません。ベトナムへの侵略は、例示項目からもまったく抜け落ちています。
アジア諸国民への加害についての質問にいたっては、「日本人はいつまで責任を感じ続けなければならないと思いますか」と、頭っから「責任を感じる必要はないのに…」という意図が見え透いています。
こういう意図的な世論調査であるにもかかわらず、興味深い結論もいくつか見ることができます。
米下院外交委員会のヘンリー・ハイド委員長(共和党)が、加藤良三駐米大使に書簡を送り、小泉首相の靖国参拝について「アジア諸国間の対話が疎外されるとしたら残念だ」と懸念を表明。
この間、アメリカは一貫して小泉首相の靖国参拝が、日米関係を中心としたアメリカの対アジア政策に悪影響を及ぼすことへの懸念を表明しています。さて、アメリカ大好きな小泉さん、アメリカのご意向にどうする?
米軍基地再編問題について、本土のマスメディアでも、要するに沖縄県北部への米軍基地・施設の統合ではないかとする論評が出始めました。琉球新報は、1800m滑走路は米海兵隊の次期主力機MV22オスプレイの配備を念頭においたものと指摘。一気に沖縄海兵隊基地の強化が進むことになります。
米軍再編、沖縄の4施設を統合(読売新聞)
中南部基地を北部集約 オスプレイ配備も 普天間移設(琉球新報)
他方で、日経は、政府が特別措置法をつくって、公有水面の使用権限を知事から取り上げる計画だと報道。有無を言わせず新基地建設を進めようということなのだろうが、地元無視もはなはだしい。
米軍普天間基地移設へ特措法検討・水面利用、国に権限(日経新聞)
「強権的なやり方」県幹部憤る 埋め立て特措法(琉球新報)
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