勇気をもって

小泉内閣の支持率が一桁台になるまでという、なかなかストレートなタイトルのブログを見つけました。

作者のレッツらさんは、プロフィールによれば、ごくごく普通の一般的社会人とのこと。前々回の選挙まで自民党を支持してきたし、小泉政権発足時には大変期待した、という方ですが、ブログで書かれているご意見は、論理だっていて、なかなか正鵠を射たものばかり。これから、楽しみに読ませていただきます。m(_’_)m

「見えない日本の戦略」

立教大学の李鍾元(リー・ジョンウォン)教授が、「毎日新聞」10/29付の「視点」欄で、「『小泉外交』の総決算」を求めて、次のように指摘されています。

李教授は、小泉政権のもとで「日米首脳の蜜月」と言われてきたが、国連安保理常任理事国入りで日本の希望はかなわず、在日米軍基地の再編、牛肉の輸入再開問題など、「最近ぎくしゃくしている」と指摘。そして、このように問いかけています。

 この間、小泉政権は、イラク派兵をはじめ、「日米同盟」のため、少なからぬコストを払ってきた。にも拘わらず、イランや北朝鮮問題から国連安保理改革に至るまで、日本の利益が尊重されたとはいいがたい。なぜか。

続きを読む