関岡英之氏の『拒否できない日本』(文春新書)ですっかり有名になった「年次改革要望書」ですが、今年の分が、12月7日、米政府から日本政府に提出されました。ただし、まだ日本語訳は公表されていません。最近、随分と話題になったので、ひょっとしたら公表しないつもり…なのかな?
日本政府に規制改革要望書を提出(駐日アメリカ大使館ホームページから)
郵政民営化で重ねて注文 米、規制改革で対日要望書(共同通信)
郵政民営化で重ねて注文 米、規制改革で対日要望書
【ワシントン7日共同】米政府は7日、日本に対する規制改革の年次要望書を発表し、郵政民営化を実現する際には銀行や保険、郵便の各分野で米企業と競争条件を同じにするよう重ねて求めた。ポートマン通商代表は同時に発表した声明で、解禁が迫る米国産牛肉の対日輸出問題について「依然として政権の最優先課題だ」と指摘した。
米側要望書はこのほか、医療機器や医薬品の価格算定に際し、最先端の開発成果が考慮されるようあらためて要請。酒税の見直しに絡んで米国産ワインを不利に扱わないことも求めた。
日米両政府は7日にシアトルで要望書を交換した。今後事務レベルで対策を協議する。[共同通信 12月8日8時16分更新]
追記:
その後、今年の「年次改革要望書」も、在日米国大使館のホームページに公開されました。→米政府が日本に手渡した今年の「年次改革要望書」
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