ヒューザーの小嶋社長が自治体やイーホームズを提訴。
小嶋社長の思惑はともかくとして、裁判で、建築確認機関の責任を徹底的に解明すること自体は、事件の真相解明に役だつのではないかと思ったりもするのですが…。
ヒューザー、18自治体に139億円の賠償請求(朝日新聞)
ヒューザーがイーホームズを名誉棄損提訴(日刊スポーツ)
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ヒューザーの小嶋社長が自治体やイーホームズを提訴。
小嶋社長の思惑はともかくとして、裁判で、建築確認機関の責任を徹底的に解明すること自体は、事件の真相解明に役だつのではないかと思ったりもするのですが…。
ヒューザー、18自治体に139億円の賠償請求(朝日新聞)
ヒューザーがイーホームズを名誉棄損提訴(日刊スポーツ)
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中川昭一農相が、米国産牛肉の輸入再開前に現地調査をおこなうとの政府答弁書を守らず、再会決定前の現地調査を行なわなかった事件。
「お詫びしたい」とは言いながら、「お詫び」の中身は、答弁書からその後政府の認識が変わったことの説明が不足したというもの。事前の現地調査をしなかったこと自体については問題ないと、農相だけでなく小泉内閣全体で居直ってます。
ちょいと古くなりましたが、東京新聞1月28日付に掲載されていた共同通信社の世論調査。小泉首相がすすめてきた構造改革について、50.6%が「見直すべきだ」と回答。また、75%の人が、「以前と比べて格差が広がっている」と回答しています。
「構造改革見直せ」半数 共同通信緊急調査 75%が格差拡大実感
[東京新聞 2006/01/28朝刊]共同通信社がライブドア前社長の堀江貴文容疑者逮捕を受けて26、27日に実施した全国緊急電話世論調査によると、市場原理導入や規制緩和など小泉内閣が推し進めてきた構造改革について「見直すべきだ」との声が50.6%と過半数を占めた。また「勝ち組」「負け組」に象徴される経済的格差について75.0%が「広がっている」と回答、「格差社会」の進行が浮き彫りになった。
昨日寝るときにちょいと腰に違和感を感じていたのですが、朝になったら、もう痛くて起きあがれません。それでも何とか起きあがったものの、歩くだけで大変。顔を洗うために前屈みになろうとしたら、激痛でまったく腰に力が入らない状態…。
仕方なく、インドメタシンをべたべたと塗りつけて、さらに服の上からホカロンを貼り付けて、そろりそろりと出勤。満員電車の中で立っているだけでも、腰にぐ――――っと痛みがくるし、駅の階段の上り下りも一騒動で、手すりにつかまって一歩一歩ゆっくり歩くしかできません。
そんなわけで病院に行ったら、「ぎっくり腰ですね」との診断。まあ、予想はついていましたが、これまで軽くぴりっと痛みが走る程度のものはあったけれど、ここまで痛いのは初めて。湿布薬を貼り付けて、コルセットというか腰痛バンドをつけて、なんとか歩けるし、いすにも座ってられる程度になりました。
でも、お医者様の言うには、その状態でだんだん良くなるのを待つしかないとのこと。う?、参ったなぁ?。
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インターネットを流れるニュースから、各地の「九条の会」の動きにかんするニュースをピックアップしました。26日には、大阪で、音楽・九条の会のコンサートが開かれ、関西方面のオケの有志たちによる演奏などが披露されました。
女系も認めるという皇室典範の改正をめぐって、「日本会議国会議員懇談会」が反対を決議。
「男系による皇位継承の伝統を根本的に改変する」というけれど、現在の憲法になって、天皇の地位は根本的に変わったことをお忘れのようです。現行憲法の成立によって、男系男子による「万世一系」の皇統という「伝統」は否定され、天皇の地位は、あくまで「国民の総意」によるものとなったのです。「国民の総意」以外のもの――男系男子による「血統」などを持ちだして、天皇の地位を正当化しようという人たちは、まず日本国憲法を勉強し直してください。
麻生外務大臣が、名古屋市内の講演で天皇の靖国参拝が一番だと発言。
「天皇陛下万歳」といって死んだ人々を「英霊」として祀ってあるからこそ、靖国神社への首相や天皇の参拝が問題なのだということが、まったく分かっていないようです。
インターネットで偶然見つけたのですが、中国人強制連行の生存者と日本国内の労働現場や収容所跡の現況を撮影した作品だというので、27日(金)、仕事を早めに切り上げて、見に行ってきました。
鈴木 邦弘写真展「灰と記憶」
銀座ニコンサロン 1/16(月)?1/28(土)
作品の一部はこちらからも見ることができます。↓
http://www.aperture.org/store/portfolioreview.aspx#picks
左側の「Kunihiro Suzuki–Survivors:Forced Labor in Japan」をクリックしてください。
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今日の産経新聞に小さく載っていた記事ですが、訪米中の橋本龍太郎元首相が「日本全体が右にふれており、あまりいい傾向でない」と発言したそうな。
橋本氏に「右傾化」を批判されるようでは、自民党も末期症状?
橋本氏、日本の右傾化に警鐘
[産経新聞 2006/01/28]自民党の橋本龍太郎元首相は26日、米カリフォルニア州のスタンフォード大で講演し、「日本全体が右に振れており、あまりいい傾向でない。昨年の衆院選での自民党の勝利は、日本が国際的に大きなやけどを負うきっかけをつくったのかもしれない」と警鐘を鳴らした。日中関係については、「(好転は)可能だ。中国の胡錦涛主席のお誘いを受け、3月は忙しいので、4月に経済人を連れて訪中する」と説明した。(シリコンバレー 時事)
ハマス=テロ集団という図式で見ているだけでは、パレスチナ問題の解決は不可能。ハマス自身も、議会選挙への参加をきっかけに、武装闘争一本槍からの変化を望みたい。
しかし何より求められるのは、イスラエルが武力による占領政策をやめること。ハマスの“勝利”は、そうしたイスラエルの強硬路線が招いたものだと思うのですが。
名門の京大アメフト部を引退した4年生が、女性を泥酔させた上で集団で強姦した事件。
いまどきの若い連中なら、あっちこっちで似たようなことをやっているのでは?という面と(それ自体、情けない限りなんですが)、体育会系の名門クラブで似たような事件が繰り返されるのはどうしてかという疑問。両面での追求を期待したい。
厚生労働省の調査で、いわゆる「ベビーホテル」で国が定めた指導監督基準に適合した施設は2割台しかないことが明らかに。
今は、そういう事件は起こっていませんが、万が一事故が起って子どもたちが大勢犠牲になってしまってからでは遅すぎます。きちんと基準に適合した施設を望みます。
欧州議会が、東欧の旧政権の人権侵害を非難する決議を賛成多数で採択。
マルクスは、自由で、各人の個性が全面的に発展させられる社会を社会主義・共産主義の未来社会として展望していたのだから、専制支配を特徴とした旧ソ連・東欧社会が社会主義でもそれに向かう途上の社会でもなかったことは明らか。
「社会主義・共産主義」の偽りの看板を掲げ、そのもとでおこなわれた人権侵害やさまざまな政治的犯罪は、歴史の事実の問題として、是非とも究明されなければなりません。そうした問題ときちんと向き合い、総括することなしには、ヨーロッパの運動も国民的な支持のもとでの前進をかちとることはできないと思います。
ILOが世界の失業者に関する調査結果を発表。世界の失業者は、2005年末で1億9180万人。前年比220万人増。失業率は6.3%だそうです。で、失業者の約半数が若者。さらに、1日の収入が2ドル未満という人が14億人にのぼるそうです。
JR西日本で、またもや、保線作業員が作業中に列車にはねられる事故が発生。
JR西日本では、2002年11月に、線路内に立ち入って電車にはねられた高校生を救護中の救急隊員が特急列車にはねられるという事故がありました。共同の記事によれば、線路で作業中に起こった事故は、民営化後、これまでに5件あり、7人が犠牲になっているといいます。なぜ同じような事故が繰り返されるのか、憤りに耐えません。
JR宝塚線の断線事故で、安全第一の企業に生まれ変わることを約束したはずなのに、なぜ、こうした事故を繰り返すのか? しかも、今回の事故でも、JR西日本が真っ先に発表したのは、「現場が勘違いしていたのではないか」という現場に責任を押しつける発言。JR宝塚線の脱線転覆事故の時に、事故原因が分からないうちに置き石説を流したりしたのと、少しも変わっていないのではないでしょうか。
アメリカのアーミテージ前国務副長官が、日本テレビの単独インタビューに答えて、イギリス、オーストラリアの撤退にあわせて自衛隊が撤退することに理解を示したそうです。
今日は、朝から肉体労働な一日。右肩の痛みを気にしつつ、本棚やらロッカーやら中に詰まった荷物やらを軽トラに積んで運びました。事務所の前が、先週土曜日の雪がかちんこちんに凍ったままで、つるつる滑るので、荷物の積み卸しの足下が危なっかしい…。しかも、うちの事務所のビルのエレベーターが狭いので、なかなか荷物が上手く入ってくれません。四苦八苦の一日でした。(^^;)
さて、帰りの電車の中で、『えひめ丸事件』(新日本出版社、1月刊)を読み始めました。先日、訳者・共著者のサイン入りの本をいただいたものです。
えひめ丸事件というのは、もう5年前になりますが、2001年2月9日、愛媛の宇和島水産高校の生徒たちがのりこんだ実習船えひめ丸が、ハワイ沖で米海軍原子力潜水艦グリーンビルに衝突され沈没した事件です。助かった生徒や乗組員の証言から事件を再現した第1章を読んでいて、通勤電車の中であるにもかかわらず、涙がこみ上げるのが我慢できず、思いっきりずずず〜〜〜っとやってしまい、隣のOLに不審がられてしまいました。(^^;)
世の中には、絶対に読むべき本と、仕方なく読む本と、できれば読みたい本と、読まなくて良い本とがあるのだと思うのですが、この本は、文句なく絶対に読むべき本です。詳しい内容はまたあらためて紹介したいと思いますが、本書からは、事件によって被害を受けた人々にあくまで寄り添おうという気持ちと、理不尽な事件に対する深い憤りが伝わってきます。
【『えひめ丸事件』関係で書いたもの】
『えひめ丸事件』 東京新聞「こちら特報部」で大きく取り上げられました!
「えひめ丸事件」とは何だったのか
【書誌情報】書名:えひめ丸事件――語られざる真実を追う/著者:ピーター・アーリンダー/翻訳・共著者:薄井雅子/出版社:新日本出版社/出版年:2006年1月刊/定価:本体2200円+税/ISBN4-406-03236-3
ゼーリック国務副長官が、日中関係の悪化に懸念を表明。
米政府が、日中関係の悪化に懸念を表明していることは、以前から、このブログでも紹介してきましたが、今回ゼーリック副長官は、対立緩和のために日中韓の歴史共同研究の仲介を申し出ました。
相当本気みたいですねぇ?
全国各地の「九条の会」の動きを紹介したニュースです。新年になって最初ですが、今年も引き続き掲載していきたいと思います。
共産党と社民党が、憲法改正の阻止に向けて共闘関係を構築することで一致したというニュースが流れています。政党レベルでの正式な共闘が合意されるとしたら、26年ぶり(つまり1980年の「社公合意」で社会党が、公明党の共産党排除の方針に同意して以来のこと)になります。