辻元清美は国民投票法案論議に賛成?

読売新聞1/8付に、「国民投票法案/社民 足並みに乱れ」という記事が載っています。そのなかで、福島党首らが断固反対なのにたいし、「一部議員からは柔軟な意見も出ている」として、次のように報じられています。

 ところが、昨年来、党内からは同法案に関して「急ぐことはないが、議会の中の多数がつくる方向に行くならば、十分な議論と民意の反映を基本にした法案をつくることが大事だ」(辻元清美衆院議員)などの意見が相次いでいる。
 辻元氏らの発言を受け、民主党の枝野幸男・憲法調査会長が「社民党が共同提案に入る可能性はあるし、入るべきだ。その方が、社民党にとってもよい」と言及し、社民党の又市幹事長が「大変迷惑な話だ」と抗議する一幕もあった。

 あら、辻元氏は意外と柔軟だったのね。(^^;)
 というか、いま議論されている国民投票法案が、憲法9条改悪のための法律であることは明らか。もともと国民の間には、ぜひとも憲法を改正すべきだという議論はなかったのであり、自民党やら民主党やら公明党やらが、憲法9条を改悪しようとし始めたとたんに、持ち上がってきたのが国民投票法案。そんな議論に理解を示して、はたして彼女はどこまで本気で9条改悪に反対してくれるんでしょうか。

武器使用の規則を決めるより、武器を使わなくてすむための方針を

産経新聞が、防衛庁が自衛隊の交戦規則に武器使用を明確な任務として明記することを決めたと報道。

報道では、領空侵犯機が抵抗した場合への応戦などのケースが上げられています。領空侵犯機への武器使用を「武器の防護」という理由で公認しようというのも奇妙な論理ですが、それ以上に奇妙なのは、こうした動きの背景として、「中国軍機の防空識別圏への侵入」を上げていることです。

防空識別圏は、日本側が領空の外に設定したラインです。そこを超えて中国軍機が飛んできたからといって、中国軍機が日本の領空を侵犯したわけではありません。東シナ海にあるガス田施設も日本が主張する経済領域の外側にあって、したがって、中国軍機の飛来を日本の領空侵犯への対処と同列に論じることはできません。

しかも実際には、自衛隊機だって頻繁に中国のガス田施設の偵察飛行をおこなっています。自分が飛んでいくのには何の問題もなく、相手が飛んでくるのには脅威だというのは、国際社会に通用する議論ではありません。

東シナ海領空侵犯 武器使用の「任務」明記 防衛庁、戦闘機応戦を強化(産経新聞)
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いろいろPlug-inを入れてみる

小粋空間yujiroさんのInvalidateLinkOfInsertTag.plを入れてから、あらためてPlug-inの重宝さを実感し、いろいろ入れてみました。(^^;)

1つめは、これもyujiroさんの管理画面のエントリーリストのタイトルを全て表示するというPlug-in(DisplayEntryTitle.pl)。僕の場合、タイトルが長いので、途中で…になってしまうとよく分からなかったりするので、助かります。

2つめは、yosshiさんのBanPing2OldEntry Plugin。指定日数以前のTBを承認制に変更できるもの。MT 3.1xの時は、Conversation Killerを使っていましたが、3.2非対応ということで、こういうの探してました。

3つめも、同じyosshiさんのAcceptCommentsPings Plugin。エントリー管理画面から、複数のエントリーのコメントとTBのOn/Offを一括して変更できるという優れもの。

それから、重複TBを自動的に削除するPlug-inですが、yujiroさんのものから、OgawaさんのDuplicated TBPing Lookup Pluginに変更させていただきました。

大変便利なPlug-inを作っていただき、ありがとうございました。m(_’_)m