またまたまたまたWinnyで情報流出

こんどは岡山県警。2002年頃に公用パソコンが故障したためにデータを自宅に持ち帰ったという。でもって、そのデータの消去を忘れたまま、最近になってWinnyを入れたらしい。

公用パソコンが壊れたからといって捜査資料や容疑者一覧、性犯罪被害者の住所一覧を自宅に持ち帰るか? しかも、それを消去するのを忘れていた、なんてことがありえるのか? 今回、データが流出してしまったので、そう言っているだけで、ホントは確信犯的なデータ持ち出しだったのではと思うのは僕だけでしょうか?

岡山県警の捜査資料、1500人分がネット上に流出(読売新聞)

岡山県警の捜査資料、1500人分がネット上に流出
[2006年3月4日11時43分 読売新聞]

 岡山県警は3日、倉敷署刑事1課の40歳代の巡査長の個人パソコンから、犯罪被害者や容疑者の住所、氏名など約1500人分の個人情報を含む捜査資料がインターネット上に流出したと発表した。
 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を使っていて、ウイルスに感染したらしい。県警は昨年6月、ウィニーの使用を禁じており、内規違反に当たるとして、巡査長の処分を検討している。
 県警監察課によると、流出したのは、車上狙いなどの捜査資料や、逮捕した容疑者一覧など。性犯罪に遭った被害者の住所、氏名、年齢を記した文書も含まれていた。
 巡査長が前任地の新見署時代を含め、1999年9月から2002年10月に作成した。公用パソコンが故障したため、データを自宅に持ち帰り、個人パソコンに保存。消去しないまま、今年2月末ごろ、感染したらしい。
 県警の柴山克彦警務部長は「誠に遺憾。業務管理や指導を徹底し、再発防止を図りたい」とのコメントを出した。

またまたまたまたWinnyで情報流出」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: タロットと癒しのセラピーで成長しました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください