米軍基地再編問題で、ラムズフェルド国防長官が記者会見で、日本で地元自治体が反対していることについて発言。
曰く、「日本政府は自治体と細部について調整し、(それが終われば)われわれの所に戻ってくる。心配ない。うまくいく」と。
これじゃあまるっきり、ボールを咥えて戻ってくるポチ並みの扱いです。
米国防長官、日本に国内調整加速促す…在日米軍再編(読売新聞)
米国防長官、日本に国内調整加速促す…在日米軍再編
[2006年3月8日10時41分 読売新聞]【ワシントン=五十嵐文】ラムズフェルド米国防長官は7日の記者会見で、日米両政府が昨年10月に合意した在日米軍再編の中間報告に、地元自治体などが反対している問題について、「何百万も国民がいれば常に違う見方があるものだ。日本政府は自治体と細部について調整し、(それが終われば)われわれの所に戻ってくる。心配ない。うまくいく」と述べ、3月末までの最終報告に向けて、日本が国内調整を加速するよう促した。
また、米太平洋軍司令部のファロン司令官(海軍大将)は7日、米上院軍事委員会での証言で、在日米軍再編について「駐沖縄米海兵隊の(グアムへの)移転と、沖縄県内の米軍の整理・統合に伴い、(米軍施設のある)土地を日本に返還し、地元自治体のわずらわしさを軽減したい」と述べた。
中間報告では、米軍嘉手納飛行場以南の人口集中地域にある米軍施設の土地返還を検討することで合意している。