バイト必修の大学生活

首都圏の私大に自宅外から通う学生の生活費が10年連続で目減りしたというニュース。東京地区私立大学教職員組合連合の調査で、生活費(=仕送り額?家賃)は平均4万2700円で、10年前の6万8200円の約3分の2。

1日当たり1423円では、とてもじゃないけど、東京じゃあ暮らせません。

生活費10年連続目減り 自宅外通学の私大生(北海道新聞)

生活費10年連続目減り 自宅外通学の私大生
[北海道新聞 2006/03/13 18:37]

 首都圏の私立大に昨春入学し、自宅外通学する学生が仕送りの中から使える生活費(6月分の平均)が、10年連続減少し過去最低の4万2700円だったことが13日、東京地区私立大学教職員組合連合の新入生家計負担調査で分かった。
 この金額は10年前(6万8200円)のほぼ3分の2の水準。同連合は「アルバイトなしでは生活が成り立たない状況。学費の減額や、返さなくてもいい奨学金の充実が必要だ」としている。
 調査には1都5県の大学・短大22校に入学した学生の保護者約4100人が回答した。
 生活費は仕送りから家賃を除いた分で、1日当たり1423円。仕送りは5年連続減少し、10万1400円だった。

仕送りそのものも5年連続で減額。とはいえ、毎月10万円の仕送りは、お父ちゃん、お母ちゃんにとっても大変だ。このほかに学費の負担もあるわけで、教育費の負担は余りに重いといわざるをえません。

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