難しい… 佐藤勝彦『アインシュタインが考えた宇宙』

佐藤勝彦『アインシュタインが考えた宇宙』

出張中におもしろい話を聞いたので、ひさびさに宇宙論にかんする本を買ってきました。ビッグバン宇宙国際研究センター長の佐藤勝彦氏の最新著『アインシュタインが考えた宇宙』(実業之日本社、2005年12月刊)。

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普天間移設で国・名護市が基本合意

滑走路を2本にして、普段は、当初の政府案から10度反時計回りに振った滑走路を使って離発着し、悪天候の時だけ、当初の政府案どおりの滑走路を使って着陸するという。

これで住宅地域の上空は飛ばなくなるというけれど、はたして米軍がそんな奇妙な使い分けルールを守ってくれるかどうか。

しかも、広範囲の埋め立て、しかもSACO合意案よりも滑走路は長くなり、艦船が停泊できる岸壁もつくるという。要するに、普天間基地の負担解消を口実にした、体のよい「基地強化」以外のなにものでもありません。

滑走路2本に、普天間移設で国・名護市が基本合意(読売新聞)
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小沢氏は「アメリカ言いなり」

小沢一郎氏が代表では、民主党は「大した党にはならない」と、石原都知事の言。「あの人ほど、アメリカの言いなりになった人はいない」というのはそのとおりが、小泉首相だって、武部幹事長だって、安倍官房長官だって、みんなアメリカ言いなりだろう。

「大した党にはならない」=小沢氏の民主代表就任?石原都知事(時事通信)

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民主党代表選挙

民主党代表選挙ということで、ここ数日、小沢一郎氏と菅直人氏のメディア露出の夥しいこと。

しかし、菅直人氏にしてみれば、負けることがわかっていても、今回手を挙げておけば、つぎ、小沢氏が転けたとき、自分に代表の座が回ってくるであろうことを十分予想した上での立候補。
メディアの中には、小沢氏と菅氏との「違い」を「手法の違い」だとするものがあるけれど、元々、旧・民主党と自由党との合併を決めたのは、菅直人氏。根本的な政治的「対立」があるなら合併などするはずもなく、“政権獲得のためには権謀術策も辞さない”というアクの強さでは変わるところがない。

民主代表選、小沢氏過半数の勢い・7日投票(日経新聞)
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