民主党代表選挙

民主党代表選挙ということで、ここ数日、小沢一郎氏と菅直人氏のメディア露出の夥しいこと。

しかし、菅直人氏にしてみれば、負けることがわかっていても、今回手を挙げておけば、つぎ、小沢氏が転けたとき、自分に代表の座が回ってくるであろうことを十分予想した上での立候補。
メディアの中には、小沢氏と菅氏との「違い」を「手法の違い」だとするものがあるけれど、元々、旧・民主党と自由党との合併を決めたのは、菅直人氏。根本的な政治的「対立」があるなら合併などするはずもなく、“政権獲得のためには権謀術策も辞さない”というアクの強さでは変わるところがない。

民主代表選、小沢氏過半数の勢い・7日投票(日経新聞)

民主代表選、小沢氏過半数の勢い・7日投票
[NIKKEI NET 2006/04/07 07:00]

 民主党は7日、国会議員の投票で新代表を選出する。6日時点の日本経済新聞社の調べでは小沢一郎氏(63)が支持を広げて有権者の過半数97をうかがい、菅直人氏(59)も追い上げている。両氏は6日夕、都内のホテルで会談、小沢氏は話し合いによる一本化の模索を提案したが、菅氏は選挙での決着を主張し、譲らなかった。選挙後、挙党態勢を築くことでは一致した。
 代表選の有権者は衆院111人、参院81人の計192人。新代表の任期は9月末までとなる。任期満了に伴う代表選では一般党員・サポーターも投票するが、今回は前原誠司代表の辞意表明を受けた代表選のため、党所属国会議員だけが投票する。

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