中国機へのスクランブルが急増したと言うが…

自衛隊のスクランブルが急増。とくに中国軍機の接近が増えていると発表。

しかし、スクランブル発進する基準となる「防空識別圏」というのは、領海・領空よりはるか遠方の公海上に日本が一方的に宣言しただけのもの。そこを超えてきたからといって、違法に侵攻している訳ではありません。

また、中国軍機が東シナ海の中国ガス田周辺で活動を活発化させているというけれど、じつは、日本側だって、中国側のガス田開発がどうなっているか、自衛隊機で偵察しているのです。それに触れないまま、中国側だけが偵察活動を活発化させているかのような発表の仕方(と、それをそのまま流すメディアの報道ぶり)は、情報操作だと言われても仕方ないのでは?

中国軍機の情報収集活発化、空自機スクランブル急増(産経新聞)
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読響/バルシャイ指揮:ショスタコーヴィチ交響曲第5番他

誥??日響 バルシャイ指揮/ショスタコーヴィチ交響曲第5番他

今日は、読売日響第477回名曲シリーズ。バルシャイ指揮のショスタコーヴィチを聴くためにサントリーホールへ。

  • ショスタコーヴィチ(バルシャイ編曲):室内交響曲 op.83a
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47

ショスタコーヴィチの交響曲第5番を生で聴くのは、これで何度目でしょうか。今日の演奏は、そのなかでも、ぐっと胸に響いてくるものでした。ショスタコーヴィチが、いわゆる「プラウダ」批判の後、どんな心持ちでこの曲を作曲したかは、もうすでに何度も書かれ、語られてきたことですが、今日、この曲を聴きながら、あらためて、ショスタコーヴィチの深い悲しみと、しかしけっして諦めないという気持ちを思い浮かべました。それは、僕の個人的な解釈なのかも知れませんが…。

読響の演奏は、とくに弦の音が、弱音部まで透明度の高い音を響かせていたのが良かったと思いました。やっぱりこの曲は、こうでないと! バルシャイの指揮は、ラストもテンポ抑え目で、全体を通して、作品の深い思いを響かせるような感じでした。

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気が付きませんでした…

今日の未明、伊豆半島沖で震度4の地震。東京でも震度3のところもあったようですが、爆睡していたので、まったく気がつきませんでした。(^_^;)

気象庁|地震情報|2006年04月21日03時03分発表

静岡・伊豆半島で震度4 東方沖震源、地震相次ぐ(共同通信)

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