「新しい歴史教科書をつくる会」と新しい「新しい歴史教科書をつくる会」?

みっともない内紛をくり返していた「新しい歴史教科書をつくる会」は、6月20日の理事会で、会長に小林正氏を選出。同時に、藤岡信勝氏ら3人を副会長に選出して、体制の立て直しを図ることに。同時に、6人の理事を新任。

他方でAERA誌は、「離脱者」中心に、新しい「新しい歴史教科書をつくる会」をつくる動きがある、フジサンケイグループもこの動きを支持すると報道。

つくる会Webニュース > 平成18年6月21日
日本の教科書わい曲団体、新しい「つくる会」が秋ごろ発足(韓国・中央日報)

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投資事業組合は福井総裁専用!

「守秘性をたもつため、すべての投資者にたいして小単位の投資事業組合が用意されている」といっても、それですむ話ではありません。

福井総裁が、本人の言うようにど素人なら、オリックスがわざわざ福井総裁のために便宜をはかったということになるのでは?

それからもう1つ。ファンドというものの「守秘性」が、結局は、一部投資家が“濡れ手で粟”でぼろ儲けできる仕組みにほかならないということ。そういう“おいしい”話が転がり込んでくるということ自体に、誰もが胡散臭さを感じているのではないでしょうか。

投資事業組合は福井氏用に設立(TBS News-i)
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収入の二極化すすむ

厚生労働省が2005年の「国民生活基礎調査の概況」を発表。年収300万円未満層と1000万円以上層が増えるなど、二極化が進んでいることが明らかに。

全世帯の平均所得は580万円ですが、それ以下の世帯数は60.5%もあって、300万円未満層が30%を占めています。

所得二極化進む、「生活苦しい」最悪56% 厚労省調査(朝日新聞)

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ありゃ? パソコンが…

自宅のデスクトップパソコンがまた起動しなくなりました…。(T^T)ク――ー

こんどは、BIOS画面でメモリチェックのところで止まってしまいます。どうして???
マザーボードがいかれたのか、メモリが壊れたのか、う〜む、分からん。

問題は、これをどうするか。

  1. 新しくメモリを買って交換してみる。
  2. マザーボードを新調する。
  3. このさい、自作パソコンを諦めてDELLあたりで安い本体を買う。
  4. ノートパソコンだけで我慢する。
  5. もう金輪際パソコンなんて使わない。

なんか、メモリを買ってみたけど直らない、マザーボードを買い換えてみたけど直らない…なんていうトホホの道につっこみそうな予感…。

次期首相の日中・日韓関係改善を求める声

キャンベル元国防次官補代理が、米政府は日中関係・日韓関係の解決にむけて日本に働きかけるべきだと発言。

米国:日本に注文「次期首相は中、韓関係により注意を」(毎日新聞)
靖国取り上げる可能性少ない(NHKニュース)

↑NHKニュースの見出しは「靖国取り上げる可能性少ない」になっていますが、ニュースの中で、キャンベル元国防次官補の発言を取り上げ、外交関係者の間で、日中関係改善のために日本政府にはたらきかけるべきだとする動きがあることを紹介しています。
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首相の靖国参拝はアメリカにとっても損失

先週土曜日の「朝日新聞」オピニオン欄で、元米国防総省日本部長のポール・ジアラ氏が靖国問題について「首相参拝は米国にも損失」と題して、論稿をよせている。

もちろん、日米同盟を肯定する立場からの意見だが、靖国神社の戦争博物館「遊就館」の展示にふれ「歴史の愚かな書き換えは、米国に対する直接的な挑戦である」と批判。「靖国史観は日本が戦後営々と築き上げた道義的優越性を台無しにしてしまう」とも指摘。「日本の道義的後退は……米国にもマイナスに働く」として、小泉首相自身が“参拝すべきでない”と表明すべきだと提起している。
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法人格変更でも問題は解決しないのだが

麻生氏の言い分は、「政教分離」の原則に抵触するので、政府が宗教法人である靖国神社にたいしてA級戦犯を分祀させることができない。それで、まず法人格を変更してしまおうということのようです。

しかし、非宗教法人化し、A級戦犯を分祀したとしても、「正義の戦争だった」という戦争観と不可分である「英霊」の「顕彰」施設である限り問題は解決しないのですが…。むしろ、非宗教法人化したからといって、国が直接関与する「英霊顕彰」施設になったら、それこそ大問題です。

靖国神社の法人格変更、政府も検討すべき…麻生外相(読売新聞)
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シェーンベルク:グレの歌 東響第537回定期演奏会

25日、日曜日、サントリーホールで、大友直人指揮によるシェーンベルク「グレの歌」を聴いてきました。「グレの歌」を生で聴くのは初めてだったので、期待して出かけてきました。

ホールに入ってまず驚いたのは、オケの人数の多さ。サントリーホールの舞台は、確かにそんなに広くはありませんが、その舞台からこぼれ落ちそうなぐらいにぎっしり椅子と譜面台が並べてあって、マーラー以上と言われているのはなるほどだなぁと思いました。

で、演奏の方ですが、生で聴くのは初めてなので、ただただそのスケールのでかさに圧倒されるばかりでした。フルート8なんていう演奏は初めてだし、ヴァイオリンは第1、第2あわせて40人? それを2つどころか3つにも、4つにも分けて演奏するし、バス・トランペットとか、コントラバス・トロンボーンなんていうのの音を初めて聴きました。(^_^;)

音楽的には、第1部は、ワーグナー風に始まり、第3部にはいると、マーラー風かなと思っているうちに、無調的な部分が出てきたりして、けっこう楽しめました。シェーンベルクも、こんなだと大丈夫なんですけどねぇ… (^_^;)

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今週の「九条の会」(6月24日まで)

全国各地の「九条の会」の活動を、インターネットを流れるニュースの中から拾い集めました。

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2カ月連続、内部被曝事故 青森・六ヶ所村核燃再処理工場

青森県六ヶ所村の核燃再処理工場で、試料分析の作業員が微量の放射性物質を吸い込む事故が、2カ月連続で発生。

1度なら事故ですむかもしれないけれど、2カ月連続となると、「残念です」ではすまないのでは。

使用済み核燃料再処理工場で体内被曝の恐れ 六ケ所村(朝日新聞)
青森の再処理工場で作業員が体内被ばく(NIKKEI NET)
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「骨太方針」での明示を見送っても

消費税増税の時期や上げ幅について、来年の参院選で争点にならないように、「骨太の方針」への明示を先送り。
しかし他方で、社会保障の財源を理由に「消費税増税は必要だ」の発言は繰り返されています。こんどは谷垣財務相。

消費税の上げ幅・時期、明示は避ける 骨太の方針(朝日新聞)
谷垣氏、社会保障費財源は消費税増税(TBS News-i)
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アルブレヒト/ブルックナー交響曲第8番 読売日響第479回名曲シリーズ

読売日響第479回名曲シリーズ ゲルト・アルブレヒト指揮ブルックナー交響曲第8番

3日連続サントリーホール。今日は、ゲルト・アルブレヒト&読売日響によるブルックナー交響曲第8番です。

えっと、プログラムです。(^_^;)

 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ノヴァーク版)

会場に着いてから気が付いたのですが、こんな曲を「名曲シリーズ」でやっていいんでしょうか? ふつう「名曲シリーズ」っていったら、モーツァルトとかベートーベン、チャイコフスキーでしょう。会場で「今日は休憩がありません」と係の人がアナウンスしていると、「なんで?」とか「なんか長い曲やるみたいよ」とか…。う〜ん、こんなんでブルックナーの、それも8番なんかやってもいいんだろうか、とちょっと不安になりつつ、2階席へ。

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沖縄の負担軽減に「ならない」52%

在日米軍再編の日米政府合意について、読売新聞が世論調査を実施。

沖縄の負担軽減になると思うかとの問いに「そうは思わない」52%。また、費用負担について日本政府は十分説明していると「思わない」が87%。にもかかわらず、合意そのものについては「評価する」が50%というのは、いったいどうして? 理解不能だ…

在日米軍再編合意、「評価する」50%…読売世論調査(読売新聞)
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行ってみたい美術展

忙しくてなかなか余裕がないのですが、ぜひ行ってみたい美術展です。

20世紀美術の探求者アルベルト・ジャコメッティ(神奈川県立近代美術館 ?7/30)
ルーヴル美術館展?古代ギリシア芸術・神々の遺産?(東京芸術大学美術館 ?8/20)
《明日の神話》完成への道(岡本太郎美術館 6/29?)
光の魔術師:インゴ・マウラー展(東京オペラシティアートギャラリー 7/8?)

で、これは美術展じゃないけれど、ひさしぶりに佐倉まで出かけてみるのもよいかも。

佐倉連隊にみる戦争の時代(国立歴史民俗博物館 7/4?)

モーツァルト・コンサート 都響第628回定期演奏会Bシリーズ

今日は都響の定期演奏会ということで、昨日に続けて、またまたサントリーホールへ。

プログラムは、モーツァルト生誕250年にちなんだもの。普段はマーラーやブルックナー、ショスタコーヴィチばかりを聴いている僕からすると、モーツァルト・プログラムだとまずチケットは買わないのですが、こういうのをたまに聴くというのも、定期会員ならではの楽しみかも知れません。

 モーツァルト:ノットゥルノ(セレナーデ第8番) K.286(269a)
 チャイコフスキー:組曲第4番 ト長調 「モーツァルティアーナ」 op.61
   ≪休憩≫
 イベール:オマージュ・ア・モーツァルト 「ロンド」
 モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543

1曲目の「ノットゥルノ」は、旧全集ではセレナーデ第8番と呼ばれていたもの。舞台には、弦楽5部+ホルン2でワンセットの小オーケストラが4つのっかっていて、それらが輪唱のようにメロディーを引き継ぎながら演奏するという、ちょっと変わった曲です。

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ショスタコーヴィチ:Vn協&「レニングラード」/新日本フィル第402回定期演奏会サントリーホール・シリーズ

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先月の東響サントリー定期と同じプログラムとなりましたが、今日の新日本フィル定期の指揮は、ニュージーランド交響楽団音楽監督のジェームズ・シャッド。ヴァイオリンは渡辺玲子さん。

 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77
    ≪休憩≫
 ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ハ長調 op.60 “レニングラード”

東響の定期はなかなか端正にまとめられていましたが、今日の演奏は、それよりはもうちょっとエネルギッシュな野太い感じ。これは、演奏の優劣というより、好みの問題でしょう。渡辺さんのヴァイオリンも力強く、どっしりした重みを感じさせました。

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「今日は右手も使ってみます」

今日の毎日新聞3面の「ひと」欄で、ピアニストの舘野泉さんが、5月15日に福岡市で開かれたリサイタルで、アンコールで、こうおっしゃって、右手も使ってピアノを演奏されたそうです。

記事によれば、左手による演奏会を続けているうちに「右手の感覚が戻ってくるのを感じた。左手の運動が好影響を与え、音楽の喜びが活力を生んだようだ」とあります。

何はともあれ、おめでとうございます。少しずつでよいので、回復されることを願っています。