6月になりました。今月から、小泉首相および自民・公明与党の温かいご配慮により、住民税の定率減税が半分になります。今月の給与明細を見て、なぬ?っと思ったら、小泉首相と自民党・公明党に怒りをどうぞ!
6月から定率減税半減、住民税が実質増税に
[2006年5月31日23時54分 読売新聞]個人住民税(地方税)の納税額を減額している定率減税が、6月から半分に縮小されて実質増税となる。今年1月から所得税(国税)の定率減税が半減されたばかりで、家計に響きそうだ。
今回の減税縮小で、年収700万円の夫婦と子ども2人のサラリーマン世帯の個人住民税(現行は年額16万7000円)は、年額1万5000円の増税となる。所得税の定率減税の縮小分(年額2万6000円)と合わせると計4万1000円の増税だ。
個人住民税の定率減税の半減は、税金を天引きされているサラリーマンは6月支給分の給与からが対象で、自営業者などの確定申告を行っている納税者も6月分の市町村への納税分から適用される。