イスラエルのガザ侵攻中止決議、アメリカが拒否権

イスラエルに、パレスチナ自治区ガザ侵攻の停止などを求める国連安保理決議案に、アメリカが拒否権を行使。

公海上へのミサイルの発射に制裁を主張しておきながら、実際に人が殺されているのに、なぜ拒否権なのでしょうか。

イスラエルのガザ侵攻中止決議案、米の拒否権で否決(読売新聞)

スラエルのガザ侵攻中止決議案、米の拒否権で否決
[2006年7月14日10時56分 読売新聞]

 【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会は13日、イスラエルに対して、パレスチナ自治区ガザ侵攻の停止とガザからの撤退、拘束したパレスチナ自治政府閣僚らの解放などを求めるカタール提出の決議案を採決したが、米国が拒否権を行使し、否決された。
 日仏中露など10か国が賛成、英国など4か国が棄権した。
 米国の拒否権行使は2004年10月、今回と同様の決議案が採決された時以来。決議案はパレスチナ当局にも暴力停止を求め、拉致されたイスラエル兵の解放も要求しているが、ボルトン米国連大使は「一方的な要求で、バランスを欠いている」と反対理由を説明した。
 一方、アナン国連事務総長は同日、パレスチナ情勢の沈静化のため、ビジャイ・ナンビア事務総長特別顧問ら3人を特使としてイスラエルなどに派遣し、関係当局に自制を呼びかけることを決めた。

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