6月の失業率0.2ポイント上昇

6月の完全失業率が発表に。失業率は4.2%で、前月比0.2ポイント上昇。女性の失業率が0.4ポイント上昇したのが原因ですが、その理由は、新しく仕事を求めている人が増えたため。就業人口も実数では増加。雇用者数も前年比101万人増で、16カ月連続で、前年同月比増。

6月の完全失業率4.2%・0.2ポイント上昇(日経新聞)

しかし、問題は雇用の中身。5月に発表された「労働力調査詳細結果」(2006年1?3月期)では、前年比雇用増79万人のうち、正規雇用は7万人、72万人は非正規雇用です。

総務省:労働力調査(速報)2006年6月分結果の概要(pdfファイル、52.2KB)

6月の完全失業率4.2%・0.2ポイント上昇
[NIKKEI NET 2006/07/28 08:37]

 総務省が28日発表した6月の完全失業率(季節調整値)は4.2%となり、前月に比べ0.2ポイント上昇した。完全失業者数は前年同月比2万人減の278万人となり、7カ月連続で減少した。また就業者数は6438万人となり、前年同月より20万人増、14カ月連続の増加となった。
 完全失業率を男女別にみると、男性が前月比横ばいの4.2%、女性が0.4ポイント上昇の4.2%だった。また完全失業者のうち、勤務先の人員整理や倒産などで失業した「勤め先都合」は66万人、「自己都合」は99万人だった。
 同時に発表した4―6月期の完全失業率は4.2%となり、前年同期に比べ0.3ポイント低下した。〔NQN〕

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください